育児と仕事の間で揺れる言葉の大切さを改めて感じました。銭谷侑さんは、育休中の経験を通して見えてきた「ことば」の役割を、優しくも鋭い視点で描いています。特に、育休中に交わされる言葉の変化や、社会との接点が薄れる中での葛藤がリアルに伝わってきました。育児や休職期間における自己のあり方を考えるヒントが多く、共感できる部分が多かったです。
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発売日: 2025年02月28日
発行元: 庭ブックス
コピーライター、父になり、ことばが無力な世界へ。
千葉県外房の里山に暮らすコピーライターが一年間育休をとり、育児の合間に書き続けた「40編のエッセイ」と、「書く育休のすすめ」「妻のあとがき」を収めた一冊。
ことばが通用しない0歳の息子との、ことばにできない感情が次々と生まれる日々で、コピーライターに訪れた大きな変化が息づくエッセイ集です。
育児を通して、ことばを多彩な視点で見つめ直す体験記には、日常の風景が少し違って見えてくる発見と感動がつまっています。言語やコピーに興味がある方、子育て中の方、日常と出会い直したい方におすすめです。
またこの本は、土から生まれるようなことばを届ける出版社『庭ブックス』の創刊書籍。家庭という「庭」から紡ぎ出されることばたちが、あなたの日常に新たな芽吹きを届けます。
※「40編のエッセイ」は、ことばと暮らしのメディア『圏外コピーライター』で1年間連載された文章に、加筆・編集をし書籍化しました
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