美しき花魁たち!おすすめの遊郭を舞台にした歴史小説10選!「吉原手引草」「さゆり」などの名作をご紹介
「美しき花魁たち!おすすめの遊郭を舞台にした歴史小説10選!」では、手軽に歴史の世界を楽しめる名作をピックアップしてご紹介します。舞台は、江戸時代の吉原や新橋、神楽坂など、華やかな遊郭が舞台。芸者や遊女、花魁たちが織りなすドラマに、心を惹かれることまちがいなし!流行りのレトロな世界観も魅力的で、時代背景にあわせた言葉遣いにも注目。美しく、切ない、そしてたくましい女性たちが見せる愛、友情、そして生きる力に、読者の心はときめくことでしょう。吉原手引草」「さゆり」など、どの作品も心に残る一冊に仕上がっています。是非手に取ってみてはいかがでしょうか。
『吉原手引草』
作者 | 松井,今朝子,1953- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2007年03月 |
『さゆり(上)』
京都祇園、九歳のさゆりが泣いている。全米200万部を超える大ベストセラー!スピルバーグ映画化!ここで辛抱せなあかん。世の中いうのんは、それしかあらへんえ。
作者 | アーサー・ゴールデン/小川高義 |
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価格 | 1676円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1999年11月 |
『花宵道中』
どんな男に抱かれても、心が疼いたことはない。誰かに惚れる弱さなど、とっくに捨てた筈だった。あの日、あんたに逢うまではー初めて愛した男の前で客に抱かれる朝霧、思い人を胸に初見世の夜を過ごす茜、弟へ禁忌の恋心を秘める霧里、美貌を持てあまし姉女郎に欲情する緑…儚く残酷な宿命の中で、自分の道に花咲かせ散っていった遊女たち。江戸末期の新吉原を舞台に綴られる、官能純愛絵巻。R-18文学賞受賞作。
作者 | 宮木 あや子 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2009年09月 |
『吉原十二月』
大籬・舞鶴屋に売られてきた、容貌も気性もまったく違う、ふたりの少女。幼い頃から互いを意識し、妓楼を二分するほど激しく競り合いながら成長していく。多くの者が病に斃れ、あるいは自害、心中する廓。生きて出ることさえ難しいと言われる苦界で大輪の花を咲かせ、幸せを掴むのはどちらか。四季風俗を織り込んだ、絢爛たる吉原絵巻!
作者 | 松井今朝子 |
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価格 | 754円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2013年06月 |
『滔々と紅』
作者 | 志坂,圭,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2017年02月 |
『輪違屋糸里 上』
文久三年八月。「みぶろ」と呼ばれる壬生浪士組は、近藤勇ら試衛館派と、芹沢鴨の水戸派の対立を深めていた。土方歳三を慕う島原の芸妓・糸里は、姉のような存在である輪違屋の音羽太夫を芹沢に殺され、浪士たちの内部抗争に巻き込まれていく。「壬生義士伝」に続き、新選組の“闇”=芹沢鴨暗殺事件の謎に迫る心理サスペンス。
作者 | 浅田 次郎 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2007年03月09日 |
『漂砂のうたう』
御一新から10年。武士という身分を失い、根津遊廓の美仙楼で客引きとなった定九郎。自分の行く先が見えず、空虚の中、日々をやり過ごす。苦界に身をおきながら、凛とした佇まいを崩さない人気花魁、小野菊。美仙楼を命がけで守る切れ者の龍造。噺家の弟子という、神出鬼没の謎の男ポン太。変わりゆく時代に翻弄されながらそれぞれの「自由」を追い求める男と女の人間模様。第144回直木賞受賞作品。
作者 | 木内 昇 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2013年11月20日 |
『五番町夕霧楼』
昭和20年代半ば、京都で遊郭の娼妓となった片桐夕子、19歳。貧しい寒村生まれが故、家族のための決心であった。哀れに思った女主人・かつ枝の配慮により、西陣の大旦那に水揚げされそのまま囲われる道もあったが、夕子は自ら客を取り始める。最初の客で頻繁に通ってくる修行僧・櫟田正順、夕子との仲を疑われている彼が前代未聞の大事件を起こしたー。二人の関係が明白となる結末が切なく心に沁みる。実際に起きた事件と対峙した著者が、それぞれの人物像を丹念に描いた渾身の作である。
作者 | 水上 勉 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2016年11月08日 |
『芙蓉千里』
明治40年、少女は“大志”を抱いて海を渡ったー『流血女神伝』の須賀しのぶがおくる、ガールズ大河小説。
作者 | 須賀しのぶ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 角川書店 |
発売日 | 2009年06月 |
『吉原御免状』
宮本武蔵に育てられた青年剣士・松永誠一郎は、師の遺言に従い江戸・吉原に赴く。だが、その地に着くや否や、八方からの夥しい殺気が彼を取り囲んだ。吉原には裏柳生の忍びの群れが跳梁していたのだ。彼らの狙う「神君御免状」とは何か。武蔵はなぜ彼を、この色里へ送ったのか。-吉原成立の秘話、徳川家康武者説をも織り込んで縦横無尽に展開する、大型剣豪作家初の長編小説。
作者 | 隆 慶一郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1989年09月28日 |
以上が、「美しき花魁たち!おすすめの遊郭を舞台にした歴史小説10選!」のご紹介でございました。吉原や各地の遊郭を舞台に、花魁たちのドラマや人生を描いた名作たち。繊細な描写や、豊かな時代背景の中で繰り広げられる人間模様に、すっかり魅了されてしまいました。
遊郭という風俗の一端を知ることができるだけでなく、時代の空気や価値観も感じられる作品ばかり。現代に生きる我々にも、それぞれのドラマに共感や感動を覚えるものばかりです。
おすすめの作品がたくさんあるので、ぜひもう一度こちらの記事を読み返していただき、気になる作品を手に取っていただけたらと思います。どの作品にも、その時代の女性たちの強さや美しさが感じられ、心に残る思い出を作れること間違いなしです。
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