池上彰の『知の越境法:「質問力」を磨く』をkindleにて読了しました。
本書には、池上彰が「週刊こどもニュース」のキャスターになった経緯や子どもにもわかりやすく伝えるために模型などを用いて説明してきた工夫、そして自身の新聞記者としての経験までが書かれています。
このように質問や説明するためには、日々の勉強を欠かさないことが大切だと著者は述べています。
また、質問をする際には躊躇せず、素朴な疑問や想定外の質問を投げかけることの重要性についても触れられていました。
面白く読み進められる一方で、途中で理解に少し時間がかかる部分もありましたが、池上彰個人の経験談にとどまらず、「説明の工夫とは何か」、「わかりやすさとは何か」を考えさせられる。
少しずつ紐解いていくような文章だと感じました。

















