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パンを届けるミッション中、途方に暮れるパンどろぼうの前を走り抜けたのは、なんと「ほっかほっカー」!ほかほかのパンと想いを乗せたまま駆けるこの車の姿に、思わず胸があたたかくなる一冊。絵の細部にも著者の愛が詰まっていて、「もっと見ていたい」と思わせる描き込みが魅力です
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パンどろぼうシリーズの第5弾。令和で最も売れている絵本シリーズだそうです(2024年8月現在)。
またまたパンどろぼうに新たなキャラクターが登場します。(が、実はそのうちの一人は、以前のシリーズにも登場していました。そういったつながりも、シリーズ物の醍醐味です。)
なんやかんやあって、表紙の「ほっかほっカー」ができあがるのですが、この車が持つ機能がずらっと書いてある見開きページがあるのですが、夢いっぱいで、子どもはもちろん、大人も子ども心をくすぐられてしまいます。「このページ描いているとき楽しかっただろうなぁ」と思ってしまいました。