四龍と王の強い結びつきを感じながらも、守る人と死ぬ場所は自分で選ぶし決める、というジェハの言葉には共感しかありません。
役人に殺される子供を見て、その非道さと何もできない自分に怒りが湧いたヨナは、悪の元締と闘っている海賊の船長に協力を申し出ます。
信頼を一番大事にしている船長に役立つ人間であると証明するため、ヨナは断崖絶壁に生える薬草を採りに行きます。
他の仲間が危険だと止める中で、無言を貫くハク。
それは止めても聞き入れないヨナのことを誰より分かっているからでした。
恐ろしさにボロボロ泣きながら、それでも退けないと震える足を前に進めるヨナの姿に、頑張れ! ときっと応援したくなることでしょう。
強さを求める理由が変化していく中で、人の手を借りても強くなろうと闘う少女の姿には、好感しかありません。
緑龍が仲間になりたくないなら仕方ないと諦めを口にしつつも、ハクは別だと言うヨナに喜びニヤついてしまうハクの気持ちも分かります。
ジェハにヨナとの距離を指摘されたハクですが、
スウォンとヨナが治める国を守ると誓っていたから、ヨナを本気で欲しがらないよう自制しているように見えます。
悪の元締が乗る船の目星を付けるため、ヨナとユンは人身売買収容所に潜伏し、見つけたらハクたちに合図を送るという作戦を立てます。
騙されて隣国に連れて行かれる女性たちをヨナたちは助けることができるのか?!
ハラハラ展開に目が離せません。