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『インド―グローバル・サウスの超大国』の読書感想文をご紹介します。
本書を読んで、グローバル・サウスにおけるインドの多岐にわたる影響力と、その複雑な立ち位置について深く考えさせられました。
経済成長のみならず、多様な文化や歴史的背景を持つインドが、国際社会において独自のプレゼンスを発揮している様子が鮮やかに描かれています。
特に、地政学的な視点や、他のグローバル・サウス諸国との関係性におけるインドの微妙なバランス感覚は、今後の国際秩序を考察する上で重要な視点だと感じました。
大国としての潜在能力と、抱える課題の両面が示唆されており、今後のインドの動向に注目していきたいと強く思いました。