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            吸血鬼の立ち位置がよく分からなかった。ヒロインの有子のキャラは個人的に好き。途中で出てきた不動産屋の散りザマがあっけなかったのが残念。神父も何がしたかったのか。色々と惜しい小説だったけど、やっぱり吸血鬼って神秘な存在だと思わせてくれた。でも、全体的に消化不良なのが否めない。
恋人の首すじに丸い穴が二つ。吸血鬼に襲われた確かな証拠。大学生の平石正人は恋人の仇討ちに、幼なじみの元気娘宮沢有子の力を借りる。有子は吸血鬼の本拠、古い洋館で奇怪な棺をみつけるが、やがて有子の目の前に現われた人物とは?そして意外な展開とは?怖くて美しい、青春ミステリーの傑作。
吸血鬼の立ち位置がよく分からなかった。ヒロインの有子のキャラは個人的に好き。途中で出てきた不動産屋の散りザマがあっけなかったのが残念。神父も何がしたかったのか。色々と惜しい小説だったけど、やっぱり吸血鬼って神秘な存在だと思わせてくれた。でも、全体的に消化不良なのが否めない。