『文明論之概略 ビギナーズ 日本の思想(1)』(福澤諭吉/先崎彰容)は、福澤諭吉の近代的思想を初心者向けに平易に解説した入門書である。西洋文明との比較を通して、日本社会の課題や教育・独立自尊の精神を論じる内容を、現代の読者にも理解しやすく整理している。社会観や人間観を学びながら、近代日本思想の基本を知ることができる、思想入門として最適な一冊である。
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発売日: 2017年09月23日
発行元: KADOKAWA
福澤諭吉は、明治8年に書かれたこの『文明論之概略』において、維新革命後の日本が迎えた新たな状況を考察し、社会に向けて「まずは西洋文明を目指すこと」を説いた。日本の近代化の歩みを決定づけた名著のひとつに数えられているが、それを全新訳したのが本書である。 確かな考察に基づいた平易で読みやすい現代語訳に解説を付した保存版。
第一章 議論の本位を定めること
第二章 西洋の文明を目的とすること
第三章 文明の本旨を論じる
第四章 国民の智恵と道徳を論じる
第五章 前の議論のつづき
第六章 智恵と道徳の区別
第七章 智恵と道徳が行われるべき時代と場所とを論じる
第八章 西洋文明の由来
第九章 日本文明の由来
第一〇章 自国の独立を論じる
解説/人間・この豊饒なるもの 福澤諭吉論
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