▼大学生をはじめとした若者の多くは、実は「やりたいこと」がありません。特に文系の学生は顕著です。
▼現実の社会では度々「やりたいこと」を訊かれます。学生は「やりたいこと」が無いにも拘らず、有るように装わなければなりません。
▼しかし本当に、学生のうちに「やりたいこと」がなければならないのでしょうか。
▼本書では、ホワイト企業に入り、組織内で「やりたいこと」を見つけることをオススメします。ホワイト企業であれば、そのようなキャリア・プランが可能です。
▼具体的には、メーカーを中心としたB2B企業です。それらの企業は、多くの理系人材を採用します。文系は入社後、理系と協働することになります。
▼ホワイト企業で理系と協働する際に必要になるのは、高度な国語力です。大学時代に、日本語の四技能(聞く/話す/読む/書く)を磨き上げる必要があります。
▼もっとも有効なのは、卒業論文です。大学における「学び」のすべては、卒業論文の執筆を前提にデザインされています。卒業論文は、最大の「指針」です。
▼日本社会を動かしているのは、文系人材です。高い日本語力が有れば、特別な資格など必要ありません。
▼文系大学でしっかりと学び、ホワイト企業を目指しましょう。
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