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【僕は一応男ですが、男はもう降りました】
自分の中の「性欲」「男」を見つめ、向き合い、解体する物語。今作も鬼才・押見修造ワールド全開。作品全体にそこはかとなく漂う「見てはいけないものを見てしまっている」背徳感は健在だった。相変わらず最初から最後まで薄気味悪さが作品全体を支配している。した先が全く読めないスト―リー展開なので、不快感を楽しみつつ、ドキドキしながら主人公3人の行く末を見届けたいと思います。