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『もう ぬげない』は、服が頭でひっかかってぬげなくなった子どもの姿から始まるヨシタケシンスケさんのユーモラスな絵本。「このまま一生ぬげなかったらどうしよう?」と極端に想像をふくらませる様子がとても可笑しく、子どもは共感して笑い、大人は「あるある」とうなずきたくなります。シンプルな日常の一コマを、豊かな発想と哲学的なユーモアで広げていく展開はヨシタケ作品ならでは。笑いながらも「困難に向き合う柔軟さ」を感じられる一冊です。