「いただきますの水族館」を読みました。
北の大地の水族館で行われている「いただきますライブ」は、動物たちの生と死、そして自然の摂理をありのままに見せてくれる衝撃的なものでした。
魚が他の魚を捕食する様子は、私たちが普段目にすることのない自然の姿であり、同時に生命のつながりの大切さを教えてくれます。
この本では、単にその様子が描写されているだけでなく、なぜこのような展示をするのか、その背景にある思想や理念が丁寧に説明されています。
著者の「いのち」に対する深い考察と、水族館という場を通じて人々に伝えたいという熱い思いがひしひしと感じられます。