ありがとう
0
小泉八雲の怪談集、"怪談"、"骨董"、"知られぬ日本の面影"などの作品集から怪談を40編ほど抜粋した本だ。
ばけばけで読まれた"鳥取の布団のはなし"は印象的だった。凍死した兄弟のお話は悲劇的なのだがさりげなく救いが描かれている。
庶民詩人ハーンは、日本の珍書奇籍をあさって、陰惨な幽霊物語に新しい生命を注入した。盲目の一琵琶法師のいたましいエピソードを浮き彫りにした絶品『耳なし芳一のはなし』等、芸術味豊かな四十二編。
小泉八雲の怪談集、"怪談"、"骨董"、"知られぬ日本の面影"などの作品集から怪談を40編ほど抜粋した本だ。
ばけばけで読まれた"鳥取の布団のはなし"は印象的だった。凍死した兄弟のお話は悲劇的なのだがさりげなく救いが描かれている。