ありがとう
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文庫本で800ページを超える分厚さですが、引き込まれるように没頭して読めます。私が高校生くらいの時に、東野圭吾さんを好きになったきっかけの小説はこれでした。ドラマも観たけど、原作では雪穂と亮司が一緒にいる場面がたった1度も描かれないところがすごい。
ありがとう
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発端となる殺人事件から19年の間に多くの伏線が張られています。一度読んだだけで伏線を回収しきることは難しい長編小説です。ミステリー好きなら、伏線を回収するのに、何度も繰り返し読み返したくなるでしょう。