戦国時代を舞台にした物語として、展開にワクワクしながら楽しく読めました。テンポも良く、先が気になるストーリーです。
ただ、タイムスリップという設定があるわりに、それが物語の中であまり活かされていない点は少しもったいなく感じました。また、主人公には独特の魅力がありますが、現代の高校生としての戸惑いや葛藤があまり描かれず、戦や人間関係を受け入れていく過程がやや淡白に映る場面もありました。
平成生まれの“時をかける風雲児”サブローがゆく!
勉強嫌いで日本の歴史に何の興味もない高校一年生・
サブローはある日突然、戦国時代にタイムスリップ
してしまう。そこで出会った本物の織田信長は病弱で
顔はサブローにそっくりだった! その信長に
「体の弱い自分に代わって
織田信長として生きてくれ」と頼まれてしまい…!?
織田信長を衝撃の新解釈で描く
時をかける風雲児サブローの
戦国青春記、待望の第1巻!!!
戦国時代を舞台にした物語として、展開にワクワクしながら楽しく読めました。テンポも良く、先が気になるストーリーです。
ただ、タイムスリップという設定があるわりに、それが物語の中であまり活かされていない点は少しもったいなく感じました。また、主人公には独特の魅力がありますが、現代の高校生としての戸惑いや葛藤があまり描かれず、戦や人間関係を受け入れていく過程がやや淡白に映る場面もありました。