『原典で読む日本の思想』(頼住光子)は、日本思想の古典・近代思想を原典に基づいて読み解く入門書である。思想の背景や歴史的文脈を丁寧に解説し、原文の意味や意図を現代の読者にも理解できる形で整理している。古典から近代まで幅広くカバーし、日本文化や哲学の流れを体系的に学べる構成となっており、思想入門者や研究者にとって信頼できる一冊である。
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発売日: 2024年03月20日
発行元: 放送大学教育振興会
たがいに異なる価値観がぶつかり合う、混迷の現代を生きるわれわれに、一つの大きな示唆を与えてくれるものとして、日本人がこれまで築き上げてきたさまざまな思想がある。本書では、古代から近代に至る日本の思想の歴史の上で、とりわけ重要であると思われる思想や著作を取り上げて解説する。その際、原典を丁寧に読解しながら、そこにはどのような人間や世界に対する見方や考え方が含まれているのかを明らかにする。そして、それを通じて、そのような見方や考え方が現代のわれわれにどのような示唆を与えるのかもあわせて解説する。
1.はじめにー日本の思想をどのように捉えるのか 2.古代1 『古事記』の世界 3.古代2 仏教の伝来と仏教説話 4.古代3 平安仏教の展開ー最澄と空海 5.古代4 歌と物語の世界 6.中世1 浄土の思想と文化 7.中世2 禅の思想文化と『法華経』信仰 8.中世3 伝統芸能の思想ー謡曲をめぐって 9.中世4 隠遁と漂泊の思想 10.中世5 中世思想の諸相ー神道の展開と歴史思想 11.近世1 武士の思想 12.近世2 儒教の思想 13.近世3 国学の思想 14.近代1 日本近代の思想1 15.近代2 日本近代の思想2
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