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幼い頃母が読み聞かせてくれた本です。実話ということもあり、読んでいる途中で母も悲しくなってしまい、それ以来、全く読んでくれなかった記憶があります。それくらいシビアでした。絵も幼児向けというより、本格的な大人のタッチです。
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東京で空襲が始まり、動物園の檻が壊されたら動物が逃げて暴れる危険が出た。そのためクマなどの猛獣が殺処分された。
ぞうも殺そうとするが、毒を注射した餌を食べず、注射針も皮膚を通らず折れるため、餌をあげずに栄養失調で死亡させたのだった。
小さいころは泣ける話だったが、ぞうがやせこけたリアルな描写や、職員の表情が印象に残った。