ゴッホとゴーギャンの関係について迫っている
こういうアート小説はもしかしたらこうだったのかも?と想像しながら作れることもあり
とても面白かった
ゴーギャンとゴッホ
ゴーギャンは絵師になるまでは仕事もうまくいき
順風満帆で家族や多くの女を作っていた一方、
ゴッホは頭は良くも所帯を持って暮らしすことはできず、弟のテオから支援を受けていた
お互いに絵師となり共同の生活をする
興味深いのは実はゴッホよりもゴーギャンの方が幸せではなかったかもしれないということ
女を作る、家族を作る、好きなことをする
だがそれでもゴッホの方が幸せだったかもしれない
これが人生の妙であると思う