尾張の織田信長と駿河の今川義元の軍勢が対峙した
「桶狭間の戦い」は今川氏が織田氏のお膝元である那古野直下の
大高まで進軍し、攻め挙げたことで衝突が起きた戦いとして
非常に有名であるが、その実22年前まで那古野(名古屋)は
今川氏の所領であった。
本書は今川義元の舎弟今川氏豊と信長の父織田信秀の時代以前の
那古野今川家の事績及び情勢についての書籍である。
・はじめに
・序 これまでの研究と変遷
・「霜月騒動」と今川家
・中先代の乱
・応永の乱
・駿河今川家の家督相続
・永享の乱
・関東鎌倉府の終焉
・中遠一揆勃発
・応仁の乱勃発
・伊勢の今川名越家
・今川氏親誕生
・今川大夫判官国氏
・応仁文明の乱の影響
・今川名児耶家の没落
・愛知郡の防衛ラインをめぐって
・知多郡の緒川水野氏との連携
・領地返還と守山殿の闕所地割譲
・駿河今川家の介入
・愛知郡外の今川氏家臣
・弾正忠家との交流
・那古野合戦
・『名古屋合戦』と中央情勢
・織田信秀家臣団
・那古野合戦を誘起した外的要因
・熱田社座主との権益争い
・その後の那古野今川家
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