ありがとう
0
武鹿悦子さんの詩集『お花見』を読み、春の息吹が目に浮かぶような、みずみずしい言葉たちに心が惹かれました。
子どもたちの日常や、自然の小さな変化を捉えた詩は、どれも優しく温かい眼差しで描かれています。
特に、お花見の情景を歌った詩からは、喜びや期待感が伝わり、読んでいる私もわくわくしました。
牧野鈴子さんの可愛らしい挿絵も、詩の世界観をより一層豊かにしています。
短い言葉の中に、豊かな感情や情景が凝縮されており、子どもだけでなく、大人の心にも響く詩集だと感じました。
日常の中に隠された小さな発見や感動を大切にしたい、そんな気持ちを教えてくれる一冊です。