仁氏を見ながら頬を染める猫猫のかつてない表紙を見て、びっくりしました。
後宮の侍女から、壬氏専属の侍女になった猫猫。ファン? が多い麗しい壬氏直属の侍女になっただけあって、他の女官からの妬み嫉みがやばいです。
その中でも、一番猫猫に対しての反応が他の官女達と違った女性の存在が、読者の方も気になる事でしょう。
猫猫の直属の上司になった壬氏との関係は、いつも通りの感じのような、少し柔らかくなったような気がするような……?
猫猫と高順との仲は相変わらず良好ですが、それを遠目から見ている壬氏。壬氏に気を使う高順にちょっと苦笑してしまう事でしょう。
里帰りの時に世話になった李白も少し登場。
相変わらずの大型犬のような感じに和んでしまいます。
そして、園遊会の事件が解決したと思ったら、立て続けに事件が発生。
しかし、今回は後宮ではなく役人関係の事件です。
馬閃と一緒に、事件を解く手がかりを探したり、関係者に話を聞いたりと、猫猫の慣れっぷりを実感してしまいます。
阿多妃の代わりに入った新しい妃・楼蘭にも注目!
少し変わった人物である楼蘭がどんな人物なのか、これからが楽しみです!
楼蘭妃も交えての上級妃のみが、参加する猫猫直伝の「妃教育」も必見です!
元々毒性のある食材が処理次第で毒性が無くなる、なんて現代でも使われている調理法が、垣間見えます。
洞察力に長けた猫猫の推理とちょっ子どもっぽい壬氏とのやりとりを、覗いてみませんか?