どの話も心に引っかかる違和感があり、読んでいるうちに背中がひやりとするような感覚を覚えました。自分も同じような状況に置かれたら、きっと登場人物と同じ選択をしてしまうかもしれません。怖いのは幽霊ではなく、自分の中にある曖昧な正しさだと感じました。
最後のオチが好きすぎる。世にも奇妙な物語が好きな人は絶対好き。最初から最後まで本当に「世にも奇妙」。小説だからこそ出来る仕掛けが散らばっていて、読了したけどすぐに読み返したくなる。気を抜くとあの音楽が脳内で鳴り響く……ぐらいホンモノ。
オチがすごい! いくつもの書店で週間ランキング1位に輝いた話題の小説!異様な世界観。複数の伏線。先の読めない展開。想像を超えた結末と、それに続く恐怖。もしこれらが好物でしたら、これはあなたのための物語です。待ち受ける「意外な真相」に、心の準備をお願いします。各話読み味は異なりますが、決して最後まで気を抜かずにーー。では始めましょう。朝井版「世にも奇妙な物語」。
オチがすごい・・・!
いくつもの書店で週間ランキング1位に輝いている話題作★
異様な世界観。
複数の伏線。
先の読めない展開。
想像を超えた結末と、それに続く恐怖。
もしこれらが好物でしたら、これはあなたのための物語です。
待ち受ける「意外な真相」に、心の準備をお願いします。
各話読み味は異なりますが、決して最後まで気を抜かずにーー。
では始めましょう。朝井版「世にも奇妙な物語」。
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【ミステリ書評家・村上貴史氏】
世界の異様さ、息苦しさで読む者の心をとらえ、先の読めない展開でページをめくらせ、
その展開について終盤で「なるほど」と納得させる。
実に鮮やかで巧妙な読者コントロールだ。そしてそれだけでは終わらない。
最後にもうひと味。いやはや、恐れ入った。やるせない衝撃に圧倒される。
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読売新聞、ダ・ヴィンチ3月号に書評が掲載されました!
どの話も心に引っかかる違和感があり、読んでいるうちに背中がひやりとするような感覚を覚えました。自分も同じような状況に置かれたら、きっと登場人物と同じ選択をしてしまうかもしれません。怖いのは幽霊ではなく、自分の中にある曖昧な正しさだと感じました。
最後のオチが好きすぎる。世にも奇妙な物語が好きな人は絶対好き。最初から最後まで本当に「世にも奇妙」。小説だからこそ出来る仕掛けが散らばっていて、読了したけどすぐに読み返したくなる。気を抜くとあの音楽が脳内で鳴り響く……ぐらいホンモノ。