あだ名をめぐる本たち!

あだ名、それは人間関係の深さを象徴するもの。名前ほどフォーマルではないけれど、心を通わせる為の鍵となる。それを軸に描かれる物語は、人間の深層心理を暴く魅力的な作品ばかり。ミステリアスな学園生活を描いた小説は、主人公のあだ名が事件の中心になる途中から目が離せません。一方、社会派の漫画では、主役のあだ名が彼の境遇や性格を反映、読者に強烈な印象を残します。また、あだ名をテーマにしたラブコメディでは、いつもと違う一面を引き出すあだ名によって織り成すロマンスが心をくすぐります。どれも甲乙つけがたいほど素敵な作品ばかり。ぜひ手に取ってみてくださいね。
『100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。 : ビスコをめぐるあたたかで小さな物語』
| 作者 | 与謝野 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2020年11月 |
『あだ名はシャンツァイ ぼくの初恋の女の子』
「学校は、どーでもいいじゃんっていうふりが大切なんだよ。それが、みんなとうまくやっていくコツなんだ」そんなぼくの前に、一人の女の子があらわれた。名前は愛。「わたしはわたしらしく生きていくよ」なんていってるから、ほら、みんなにきらわれた。あだ名だって、クサイ野菜、「シャンツァイ」だ。ほんと、ウザイ、ウザイ、ウザイ…。だけど、なんでだろ、気になるんだ。愛の目、愛の声、愛の…。クセがつよいけど、クセになる…。そう、愛は「シャンツァイ」そのものだった。
| 作者 | 上条さなえ/戸田ノブコ |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2004年12月 |
『あだ名で読む中世史 ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる』
西欧中世の王侯はなぜ、「あだ名」とともに呼ばれることが多いのだろう?謎に満ちた「あだ名文化」の実態とその背景を、史料に拠りつつ鮮やかに解き明かし、命名や家門にまつわる疑問の数々に光をあてる。巻末に“中世ヨーロッパ王侯「あだ名」リスト”併録。
| 作者 | 岡地稔 |
|---|---|
| 価格 | 2640円 + 税 |
| 発売元 | 八坂書房 |
| 発売日 | 2018年01月 |
以上「あだ名をめぐる本たち!」というテーマで、いくつかの作品をお伝えさせていただきましたが、どうでしたでしょうか?それぞれの作品の中にある、それぞれのあだ名から生まれるドラマやコミカルなエピソードは一体何だったのか、紹介させていただいた作品たちを手にとって確かめてみてください。それぞれのあだ名はその人物の魅力や性格を引き立てる鏡のような役割も果たします。あだ名がキャラクターの成長を通じて変わったり、新たに付けられるあだ名が人間関係の変化を示したりと、単なる呼称以上の意味を持つこともあったかもしれませんね。
また、あだ名の醍醐味は、名づけられた本人だけでなく、名づけた人もまたあだ名によって何かを学び、何かを感じることもあるというところではないでしょうか。これらの話を通じて、あだ名がただの愛称や呼び名だけではなく、人間関係の深まりや新たな発見、さらには自己理解を促し、物語を豊かにしてくれることを改めて認識することができました。
こんなにも物語の一部となり、たくさんの人々を惹きつけているあだ名があるのであれば、次回は何か面白いあだ名をつけてみてはどうでしょうか?それが誰かとの新たな会話の糸口になったり、思い出の一部となったりするかもしれませんね。短い一語でありながら、その背後には深い物語や感情が隠れていて、それが読者に与える印象も大きいことでしょう。これを機にあだ名に新たな視点を持っていただけたら嬉しいです。みなさんのあだ名エピソードも聞いてみたい気がしますね。今回紹介した作品たちに出会えて、本当に良かったと思います。これからも面白いテーマで素敵な作品を紹介していけたらなと思いますので、ぜひお楽しみに!
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