移民社会について学んでいきたい方にーオススメ3選
まずおすすめしたいのは、両親が戦争で亡くなった主人公が新たな生活を求めて未知の地へ移住する物語です。そこでは数々の文化や価値観の摩擦に遭遇しますが、困難を乗り越え成長していく過程が丁寧に描かれています。次にご紹介するのは、実話を基にした感動的なストーリー。難民として在留資格を得ようとする一家の挑戦には、この国で生きるための強い意志と囲まれた社会の厳しさが描写されています。最後に、異国から移住した一人の少女が、新たな環境に慣れ、理解し合えるよう努力する姿が描かれた作品。新たな価値観との出会い、社会との対話を通じて彼女が見つけるもの―それはただの生存ではなく、生き方そのものです。これらは共感や理解を深めるための読み物といえるでしょう。
『移民社会フランスの危機』
二〇〇五年一一月、「人権の母国」フランスのパリ郊外で、なぜ移民たちの「暴動」が起きたのか。その社会的背景をさぐり、「大革命」以来培ってきた「平等」理念と「共和国的」統合モデルが今なお有効なのかを問い、今後に求められる変化を展望する。長年この移民統合問題を追究してきた著者による書き下ろしの論考。
| 作者 | 宮島喬 |
|---|---|
| 価格 | 3080円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2006年11月 |
『マルチカルチュラリズム』
| 作者 | Taylor,Charles Habermas,Jürgen Gutmann,Amy ほか |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2007年11月 |
『ナショナリズムの歴史と現在』
世界的に著名なマルクス主義歴史家E.J.ホブズボームが論じたナショナリズムの歴史と現在。ナショナリズムはいかなる歴史的・思想的な背景のもとで生まれたのか?それは、国民国家の形成や民族解放運動の展開にどのような役割を演じたのか?ボーダーレスの時代といわれる21世紀におけるナショナリズムの命運は?ナショナリズムをめぐる様々な論点を世界史的な視野で解きほぐした本書は、国家=民族=国民が一体化しがちな日本人の意識にも反省をうながす内容をもっている。
| 作者 | エリック・ジョン・アーネスト・ホブズボウ/浜林正夫 |
|---|---|
| 価格 | 3850円 + 税 |
| 発売元 | 大月書店 |
| 発売日 | 2001年03月 |
以上、移民社会への理解を深めたい読者の皆さんに向けて3つの作品をご紹介しました。それぞれが描いているのは、異文化との接触、新しい土地での挑戦、そして個々の人間ドラマです。もちろん、この3つだけが移民社会の全てを描いたものではありません。移民社会というのは非常に複雑で、その一面一面、様々な角度から描かれてこそのものですから。
ただ、今日ご紹介した作品を通して、移民とは誰かを理解するきっかけをつかんでいただけたら幸いです。また、移民自身がどのような思いや挑戦をして生活をしているかについて興味をもっていただけたら、これ以上にうれしいことはありません。
それぞれの作品から感じとったメッセージ、感動、興奮があなたの中で新たな視点を生み出し、身近な人々への理解や共感を深めるきっかけになれば、私たちライターとしてこれほど嬉しいことはありません。移民社会という大きなテーマを共有して、一緒に考えてみたいと思います。
これからも、あなたの読書生活に彩りと深みを与えてくれる、価値ある作品を発掘し、紹介してまいりたいと思います。その際には、ぜひまた私の記事を読んでみてください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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