ささやかな暮らしが愛おしくなる 群ようこの名作6選|肩の力が抜ける代表作まとめ
群ようこの作品は、日常の些細な出来事を淡々と描いた短編小説や、気負わずに読めるエッセイ集が多いですね。生活の中のちょっとした喜びや、人間関係の機微を感じることができます。何気ない日常にある幸せを改めて感じさせてくれる、そんな名作が6つも集まったんですよ。この中から自分にぴったりな1冊を見つけてみてはいかがでしょうか?群作品を読んで、肩の力を抜いて、リラックスした時間を過ごすことができます。これからの季節にぴったりな作品もあるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
『こんな感じで書いてます』
本を読むのと書くのとは両輪だ。書いた原稿を最初に読むのはいつだって自分なのだからーー。25歳の時に目黒考二につけてもらった「群ようこ」の名前、はじめて本になったエッセイ『午前零時の玄米パン』、旧友・鷺沢萠との懐かしい日日、そして作家を目指す若者へのメッセージ。物書き業40余年。すべての経験がネタに結びつく。作家・群ようことして過ごした時を振り返る、自伝的エッセイ。
| 作者 | 群 ようこ |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2026年02月28日 |
『たりる生活』
大人気「生活」シリーズ最新文庫。愛猫を見送り、27年間住んだ一人暮らしには大きすぎる部屋をいよいよ離れることに。終活の第一歩、身軽な生活を手にするための引っ越しエッセイ!
| 作者 | 群ようこ |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2025年11月07日 |
『いいわけ劇場』
厚化粧がやめられない女性(「120分の女──目立ちたいから」)、食べすぎをやめられない一家(「満腹家族──幸せだから」)、ゴミ置き場から、まだ使える物を日々拾ってくる老女(「老婆の幸福──もったいないから」)、体に悪い物は絶対に食べたくなくて、つきあう女性にも強要してしまう男性(「無添加青年──あぶないから」)……やめたくてもやめられないことがある。
だって、それが生きがいだから。
何かに依存して生きざるを得ない人間の姿を鋭く、そしてユーモラスに描いた傑作短編集が、装いも新たに復活。
| 作者 | 群 ようこ |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 角川春樹事務所 |
| 発売日 | 2026年04月15日 |
『雑草と恋愛 れんげ荘物語』
有名広告代理店を早期退職し、月十万円ずつ蓄えを切り崩しながら穏やかな暮らしを送るキョウコ。
おかめの手ぬぐいで頬被りしてアパートの庭の雑草抜きに勤しんだり、隣人のチユキさんの悩みを聞いてあげたり、友だちのマユちゃんが遊びにきたり……と、楽しく自由な日々。
小さな幸せを大切にするロングセラー「れんげ荘物語」シリーズ、みなさんに愛されて待望の第9弾。
書き下ろし最新長篇。
| 作者 | 群 ようこ |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 角川春樹事務所 |
| 発売日 | 2025年01月15日 |
『今日は、これをしました』
| 作者 | 群ようこ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 |
『スマホになじんでおりません』
絶対にスマホなんか持つものか、あんなものは一生いらないと思っていた。しかし、今、私の手元にはiPhone8がある。まさかスマホ嫌いの私が、スマホを手にする日が来るとは、想像もしていなかったーー携帯電話すら持ったことのない著者が、重すぎる腰を上げてスマホ購入を決断したのは、老いた愛猫に何かあったときにスムーズにタクシーを呼ぶためと、使っているパソコンに不具合が起きたときに仕事相手に連絡を取るためだった。しかし、いざ手に入れてみると、幾重にも要求されるパスワード地獄、キーボード無しの難儀な文字入力、生存確認として友人から義務付けられたゲームのわずらわしさ、いちいちしなければならない充電作業、文字の読みにくい小さな画面……便利よりも不便に感じることだらけなのであった。「スマホになじんでおりません」。
切実さに満ちながら、どこかクスっと笑ってしまう著者の奮闘エッセイ。
| 作者 | 群 ようこ |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2022年07月13日 |
それぞれみなさんにとって、心に残る一冊が見つかったかなと思います。群ようこの作品は、どれも日常の中に小さなドラマを描いています。大げさなフレーズや感動のサプライズはなくとも、そのささやかさゆえに、ひとりひとり異なる個性と生き方を尊重し、暮らしを肯定する温かなメッセージが詰まっています。
その中には、感情の機微を巧みに描き出し、読む人の心に深く響く繊細な絵筆使いが感じられ、群ようこの作品が多くの読者から愛され続ける理由がうかがえます。描かれている世界は一見平凡でありながら、その中に描かれた人々の営み、動き、内面が神々しく感じる瞬間が数多くあります。
作品を読み進めていくことで、本当に大切なものは目に見えないもの、目の前のありふれた日常にあると気づかされます。そして、その日常を楽しむためのヒントが散りばめられています。一冊一冊が私たちの暮らしを豊かにしてくれるギフトのような存在だと感じます。
それぞれの作品が、一見ちっぽけな日常が実は深い意味を持っていること、そしてそれが私たちの心を豊かにしてくれることを教えてくれます。毎日の生活がちょっと特別に感じられたら、それが彼女の作品から得られる最大のプレゼントだと思います。
群ようこの作品を通して、皆さまが日々のささやかな幸せを見つけていただけたら嬉しいです。そしてその幸せが、肩の力を抜いて過ごす暮らしの一助となることを願います。たまには、スローライフを満喫してみてはいかがでしょうか。これからも身近な日常を深く愛せるような作品を紹介していきますので、お楽しみに!
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