恋愛、料理、動物園、興奮度MAXのおすすめ女性向けノベル、絵本、料理本3選
皆さんこんにちは、私はおすすめの書籍を紹介するライターです。今回は、泣ける恋愛ラノベやニッチな国の料理レシピ、そして動物園が出てくる絵本のオススメ作品をご紹介します。様々なジャンルの作品を取り上げ、読者の方々に幅広い楽しみ方を提供できるように心掛けています。ぜひ、興味のある記事をチェックしてみてください。
『八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。(1)』
本当に好きだった。こんなにも人を好きになることは、この先一生ないだろうとさえ思った。言葉や仕草の一つ一つ、ちょっとした表情の変化、笑い声、髪から香る石鹸のにおい……思い出すと息が苦しくなる。まるで肺の中に、炭酸でも入っているみたいに。
--透子。
高校二年の夏。心臓の病が原因でなくなった彼女のことを、未だ引きずっていた成吾。
あれから四年。交換日記の空白に綴られていく新しい返事。それは見間違えようもなく、透子の文字だった。
作者 | 天沢 夏月 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年01月25日 |
『トルコ料理大全 家庭料理、宮廷料理の調理技術から食材、食文化まで。本場のレシピ100』
トルコ料理は、中国料理、フランス料理と並ぶ世界三大料理の一つとされています。
その背景には、自給率ほぼ100%という豊かな自然の恵みと、
アジアとヨーロッパにまたがる広大な領土を持ち東西の文化を融合させた
オスマン帝国の多彩で豪華な宮廷料理があります。
17世紀当時、宮殿の厨房には何百人もの料理人がいて、スープ、ピラフ、ケバブ、野菜、魚、
パン、ペストリー、スイーツ、ジャム、飲み物などの種類別に担当者が決まっており、
毎日1万人もの食事を作っていたといわれます。
本書は、トルコで広く食べられている家庭料理や定番料理から宮廷料理に至るまで、
日本で再現可能な100の料理をレシピとともに紹介。
その背景となる歴史や食文化、食材についても紹介する、本格的な料理書です。
監修は、東京・麻布十番のトルコ宮廷料理レストラン「ブルガズ アダ」のオーナーシェフ、メフメット・ディキメン氏。
オスマン帝国の皇帝たちに供された門外不出のレシピ約4000種類は、
国が認めた限られた継承者にのみ受け継がれており、ディキメン氏は、その継承者の一人です。
食材の味を生かす繊細なスパイス使いや独創的な飾り付けなど、氏の作る洗練の一皿一皿に、
トルコ料理へのイメージを一新される方も多いでしょう。
トルコ料理の原点は、トルコ人の祖先である遊牧民の料理です。
遊牧民が家畜の乳から作った「ヨーグルト」はトルコが発祥の地ともいわれ、ヨーグルトを使ったさまざまな料理があります。
トルコ南東部のアナトリアは小麦の原産地であり、古来から小麦を使った食文化を育んできました。
さまざまな種類のパンをはじめ、小麦粉を使った多様な料理があり、その一つである「ピデ」は、ピザの原型といわれます。
トルコ料理の代表的な調理法の一つが、野菜の葉で包んだり、野菜をくりぬいて詰める「ドルマ」。
中でもキャベツの葉で包んだドルマは、ヨーロッパに伝わりロールキャベツになりました。
トルコ料理にはヨーロッパに影響を与えた料理が数多くあるのです。
「メゼ」と呼ばれる前菜は、メゼだけでも満足できるほど種類も量も豊富です。
日本ではトルコ料理=ケバブのイメージが強いですが、
野菜とオリーブオイルをふんだんに使ったヘルシーな料理も多く見られます。
ドライフルーツやナッツを使った料理やデザートが多いのも特徴です。
イスタンブールへの現地取材を基に、トルコ人家庭での食事や青空市場、チャイ(茶)、
トルココーヒーの飲み方やスイーツ、地方料理、現地の食材についての情報も数多く盛り込みました。
作者 | メフメット ディキメン |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2017年04月07日 |
『家庭で作れる 北欧料理 スウェーデンの家庭で毎日食べているおいしいレシピ』
かわいい雑貨やインテリアがたくさんあって、
素敵で幸せな暮らしをしている……
そんなイメージのある北欧の人たちが、
毎日食べている料理やお菓子のレシピを集めました。
スウェーデンのものをメインとし、
現地の味わいを踏襲しつつ、味付けや食材を調整して、
日本の家庭で作れるものばかりです。
北欧料理ならではの食に関する知恵や、
作っておくと便利なおいしい保存食、
食卓を楽しく彩るテーブルコーディネートなども、たっぷりご紹介。
雑貨やインテリアだけじゃない、
北欧のおいしい魅力を発見してください。
作者 | 矢口 岳/早川 るりこ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2014年11月17日 |
『こぐまちゃんとどうぶつえん』
こぐまちゃんは、しろくまちゃんといっしょに動物園に行きました。首の長いキリン、赤ちゃんを抱いたおサルさんに、食事中のペンギンとラクダなど、動物たちの特長をこぐまちゃんの驚きのことばとともに描きます。
作者 | もり ひさし/わだ よしおみ/わかやま けん |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | こぐま社 |
発売日 | 1970年10月01日 |
これらの作品は、それぞれに魅力があります。恋愛ラノベでは、恋心や葛藤を描く美しい文章や心に残るストーリーが魅力的です。料理本では、簡単に作れるレシピがあり、新しい味を試したい人や、国際色豊かな食材に興味がある人におすすめです。絵本では、動物たちが可愛く描かれていて、子供たちに楽しく読めるだけでなく、大人も心癒されます。どれも個性的で魅力的な作品ばかりです。読者の皆様に、是非一度手にとっていただきたいと思います。その作品がきっと、心に残る大切な一冊となることでしょう。
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