時代小説から恋愛ラノベまで!女性におすすめの10選

江戸時代のお仕事に興味はありますか?今回は、時代小説を紹介します。商才が光る主人公や流行に敏感な女性たちが織り成すストーリーが魅力的な10作品を厳選しました。さらに、食を通じて感情を描いた女性向け作品や、恋愛要素が詰まったラノベもご紹介。読み応えのある作品を探している方は要チェックです。
『あきない世傳 金と銀(六) 本流篇』

大坂天満の呉服商「五鈴屋」は、天災や大不況など度重なる危機を乗り越え、江戸進出に向けて慎重に準備を進めていた。その最中、六代目店主の智蔵が病に倒れてしまう。女房の幸は、智蔵との約束を果たすべく立ち上がった。「女名前禁止」の掟のもと、幸は如何にして五鈴屋の暖簾を守り抜くのか。果たして、商習慣もひとの気質もまるで違う江戸で「買うての幸い、売っての幸せ」を根付かせたい、との願いは叶えられるのか。新たな展開とともに商いの本流に迫る、大人気シリーズ待望の第六弾!
作者 | 高田郁 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2019年02月14日 |
『ずんだと神様 一膳めし屋丸九(七)』

七夕飾りで客を迎えた一膳めし屋丸九の今日の献立は、
熱々の白飯にしじみのみそ汁、脂がのったかさごの煮つけ、青菜と大根のじゃこ炒め、それに白玉の梅蜜かけ……。
河岸で働く男客たちがすべて気持ちよく平らげ帰って行った後、常連客で酒屋の隠居の徳兵衛は、暑いから米の飯よりそうめんがいいと言う。
おかみのお高が茹でたそうめんをうまそうに食べる徳兵衛はその上、お高の父・九蔵が出してくれた「黄色いそうめん」をまた作ってくれと言い出して──。
気前のよいおかみのもてなしが皆を喜ばせる、シリーズ第七作。
作者 | 中島 久枝 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2022年04月15日 |
『八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。(1)』

本当に好きだった。こんなにも人を好きになることは、この先一生ないだろうとさえ思った。言葉や仕草の一つ一つ、ちょっとした表情の変化、笑い声、髪から香る石鹸のにおい……思い出すと息が苦しくなる。まるで肺の中に、炭酸でも入っているみたいに。
--透子。
高校二年の夏。心臓の病が原因でなくなった彼女のことを、未だ引きずっていた成吾。
あれから四年。交換日記の空白に綴られていく新しい返事。それは見間違えようもなく、透子の文字だった。
作者 | 天沢 夏月 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年01月25日 |
今回は、江戸時代のお仕事や食をテーマにしたおすすめの小説をご紹介しました。時代劇ファンはもちろん、普段あまり読まないジャンルにもぜひ手を伸ばしていただきたい作品ばかりです。食べ物や仕事にまつわるストーリーは、登場人物たちの熱意や情熱、さまざまな困難を乗り越える姿勢に感動することができます。また、恋愛要素が強く描かれた小説も、女性にオススメです。登場人物たちの恋模様に心を揺さぶられながら、彼らとともに成長していく姿を感じることができます。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ手にとって読んでいただきたい作品となっています。
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