泣ける恋愛小説から楽しい絵本まで!大人も子どもも楽しめるおすすめの読み物10選!

今回は、恋愛を題材にした感動的な物語を集めたラノベ小説のおすすめランキングをご紹介します。大人も涙が止まらなくなる名作から、子どもにもおすすめできる絵本まで、幅広いジャンルから選びました。また、文学の入門書としてもおすすめの日本文豪の代表作10選もご紹介。ぜひ、読みたい作品を見つけてみてください!
『恋に焦がれたブルー』

あなたといると身体が焦がれて痛くなる。
あなたがいないと心が涙で痛くなる。
ロングヒット『桜のような僕の恋人』の著者最新刊!
切なく胸を焦がす、かけがえのない恋の物語。
靴職人を目指す高校生の歩橙(あゆと)は、同じ学年の青緒(あお)に恋心を寄せている。彼女はいつもボロボロのローファーを履き、友達も作らず、ひとりぼっちで笑顔を見せたことすらない。
歩橙はそんな青緒に手作りの靴をプレゼントしようと思い立つ。
「僕が作ります。あなたが胸を張って笑顔で歩きたくなる靴を」
不器用に、真っ直ぐに、恋する気持ちを靴に込めようとする歩橙。そのひたむきな想いに触れて、青緒も次第に彼に惹かれてゆく。
しかし二人を試練が襲う。彼を愛おしいと思う気持ちが、青緒の身体に耐えがたい痛みを与える不思議な病を発症してしまったのだ。歩橙の言葉が、愛情が、してあげることのすべてが、青緒の身体を焦がすように傷つけてゆく……。
「わたしはただ、好きな人を素直に好きって思いたいだけなのに。
ただありふれた普通の恋がしたいだけなのに……」
【著者プロフィール】
宇山佳佑(うやま・けいすけ)
1983年生まれ。神奈川県出身。脚本家、作家。
ドラマ『スイッチガール!!』『主に泣いてます』、ドラマ・映画『信長協奏曲』などの脚本を執筆。
著書に『桜のような僕の恋人』『今夜、ロマンス劇場で』『この恋は世界でいちばん美しい雨』などがある。
作者 | 宇山 佳佑 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年03月05日 |
『ひまわりは恋の形』

世界で一番美しい、究極の遠距離恋愛を描く
『桜の花びら集めてみませんか?』
大学四年生の春、就職試験に全滅した日向(ひなた)は、友人から不思議なアルバイトを紹介される。怪しいと思いつつも、彼はそこで出逢った依頼主・雫(しずく)に一目惚れをする。彼女がくれた「ありがとう」という言葉は、希望をなくしていた日向の心を鮮やかな色に染めた。自分も誰かに「ありがとう」と言われる仕事がしたい。彼女に振り向いてもらいたい。その思いを胸に、日向は新たな一歩を踏み出した。
しかし雫には、大きな大きな秘密があった……。
「本当のわたしを知ったら、きっと好きじゃいられないよ。わたしね、一年でたった七日間しか起きていられないの」
雫は一年のほとんどを眠り続けるという不思議な体質の持ち主だったのだ。彼女に逢えるのは夏のほんの一週間だけ。その事実に動揺を隠せない日向。
夢の中じゃメールも電話もできない。逢いたくても逢えない。声だって聞くこともできないんだ。そんな女の子と恋なんて絶対にできっこない。
この恋は、夢と現実の遠距離恋愛なんだ……。
どんな国よりずっと遠くて、どんな時差よりずっと永い、
究極の遠距離恋愛の物語ーー。
【編集担当からのおすすめ情報】
宇山佳佑さんは現代の恋愛小説家のなかでも、今、次作が最も待ち遠しい作家さんの一人ではないでしょうか。今回の原稿を拝読して、あまりに素敵な恋愛小説で鳥肌が立ちました。控えめに言っても、宇山さんの最高傑作かと思います。登場人物の想いがこもった物語が幾層にも重なって、胸に迫ってきます。ページをめくる手が止まらず、心からワクワクしました。それぞれのシーンが鮮やかで映像が目に浮かんできました。
切ないけれど、悲しくない。泣けるんだけれど、読後爽快。読むだけで心がキレイになる、そんな素敵な恋物語。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
目次
プロローグ いつ終わるとも限らない世界で 5
第一章 究極の遠距離恋愛 8
第二章 待ってないでの日々 156
第三章 君と僕の一生分の恋 264
エピローグ 果てなく続く眠りの中で 330
作者 | 宇山 佳佑 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年03月14日 |
以上、おすすめの書籍をご紹介しました。それぞれ独自の魅力を持った作品ばかりですが、共通して言えることは、すべて心に残る物語であるということです。恋愛や友情、喜びや悲しみ、悩みや葛藤──登場人物たちが直面する様々な感情と向き合い、成長していく姿は、読者の心を揺さぶります。また、子どもから大人まで幅広い層が楽しめる絵本や、日本文学を代表する作家たちの初読書にふさわしい名作にも触れていただきました。このように、本とは、人生に必要不可欠な心の支えであり、魂の豊かさを与えてくれるものなのです。ぜひ、あなた自身にとって、心に響く一冊を見つけてみてください。どうか、素晴らしい読書時間をお過ごしください。
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