緻密なトリック小説から古代生物の図鑑、冷戦史まで!おすすめのミステリー・生物学・歴史書籍特集

現代ミステリーの名作には、緻密なトリックや驚きが満載です。古代生物の図鑑もまた興味深い内容が詰まっています。冷戦史の名著も必見です。興味を引かれる作品がきっと見つかるはずです!
『模倣の殺意』

七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見伸助は、同人誌仲間だった坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、調べを進める内に、坂井がようやくの思いで発表にこぎつけた受賞後第一作が、さる有名作家の短編の盗作である疑惑が持ち上がり、坂井と確執のあった編集者、柳沢邦夫を追及していく。著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版。
作者 | 中町信 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2004年08月 |
『Newton 大図鑑シリーズ 古生物大図鑑』

★永久保存版・本格図鑑シリーズ第17弾★
「海をおよぐ“サソリ”」
「クビナガリュウは恐竜ではない?」
「カメのご先祖様は甲羅をもっていなかった」
科学雑誌ニュートンが総力をあげて制作した、世界一美しくて楽しい古生物の図鑑です。
古生物の魅力とエッセンスを、美しいビジュアルとともにわかりやすく紹介します。
** 「まえがき」より **
過去に生息し,現在では化石としてしか見る(触れる)ことのできない生物を「古生物」といいます。たとえば,アノマロカリスやダンクルオステウス,日本でも化石が発見されているアンモナイトやデスモスチルスなど,あげはじめるときりがありません。
古生物学者たちは,これらの生物の生態や進化などを解き明かすべく,日々研究を重ねています。研究が進んだり,新たな発掘などがきっかけとなったりすることで,それまでの定説や知られていた姿形が大きく変化するのも,古生物を楽しむ醍醐味の一つといえるでしょう。
本書では地球の歴史とともに,魅力あふれる古生物たちを紹介します。背景の植物の葉1枚1枚にまでこだわってえがかれたリアルなイラストとともに,約40億年におよぶ生命の躍動を感じてください。
Part1 地球の誕生(先カンブリア時代)
地球/海/生命の誕生/シアノバクテリア/全球凍結・大酸化イベント/オゾン層/地磁気/超大陸/エディアカラ生物群
Part2 古生代(カンブリア紀〜シルル紀)
カンブリア爆発/バージェス頁岩/バージェス頁岩動物群/ケンブリッジプロジェクト/アノマロカリス/奇妙奇天烈動物群/澄江動物群/ミロクンミンギア/微小硬骨格化石群/三葉虫/イアペタス海/棘皮動物/植物の上陸/ウミサソリ/ヘレフォードシャー微化石群
COLUMN 眼の誕生説/カイメン
Part3 古生代(デボン紀〜ペルム紀)
魚類の台頭/無顎類・棘魚類・板皮類/ダンクルオステウス/軟骨魚類/脊椎動物の上陸/オウムガイ・アンモナイト/植物大繁栄/爬虫類・昆虫/メゾンクリーク生物群/単弓類/P/T境界絶滅事件
Part4 恐竜たちの時代(中生代)
中生代の幕開け/主竜類/竜脚形類/獣脚類/装盾類/ティラノサウルス/鳥脚類/周飾頭類/魚竜類/クビナガリュウ類/モササウルス類/カメ類/ニッポニテス/翼竜類/白亜紀と温暖化/K/Pg境界絶滅事件
COLUMN カモノハシ
Part5 哺乳類の時代(新生代)
多様化した哺乳類/古第三紀の動物/インドリコテリウム/クジラ類/鰭脚類/新第三紀の動物/フォルスラコス/南アメリカ大陸/デスモスチルス/メガロドン/第四紀の動物/マンモス/人類の登場
COLUMN エベレスト/イヌとネコの祖先
作者 | 甲能 直樹 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | ニュートンプレス |
発売日 | 2021年08月23日 |
『ヨーロッパに架ける橋(上) 東西冷戦とドイツ外交』

1989年、時の勢いに乗ってベルリンの壁が崩壊。しかしその陰に、四半世紀におよぶ旧西ドイツの透徹した外交努力があった。ブラントの東方政策と東西両陣営の確執を描くル・カレ絶賛の歴史書。
作者 | ティモシ-・ガ-トン・アッシュ/杉浦茂樹 |
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価格 | 6160円 + 税 |
発売元 | みすず書房 |
発売日 | 2009年07月 |
読者の皆さん、今回は現代ミステリーや古代生物、冷戦史についておすすめの作品をご紹介しました。緻密なトリックや興味深い図鑑、歴史的な背景を描いた書籍が含まれています。これらの作品を通して、新たな視点や知識を得ることができるかもしれません。ぜひ一度手に取ってみて、著者の熱意や情熱を感じてみてください。きっと新たな世界が広がることでしょう。読書の秋、是非とも充実したひと時をお過ごしください。
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