ポーランドの昔話絵本から戦国忍者歴史小説まで、魅力ある海外と国内の歴史書5選

ポーランドの昔話絵本や戦国忍者の歴史小説、台湾の歴史の本など、様々なジャンルのおすすめ書籍を紹介します。今回は、ポーランドの昔話絵本や台湾の歴史の本に焦点を当ててご紹介します。どちらも興味深い内容で、読者の皆さんにも楽しんでいただけると思います。
『仕立屋のニテチカさんが王さまになった話 (世界のお話傑作選)』

作者 | コルネル・マクシンスキ(再話)/ボグスワフ・オルリンスキ/足達和子 |
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価格 | 1023円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
『くつやの ドラテフカ ポーランドの昔話』

若い靴屋のドラテフカは、村から村へと古靴を直して歩いていました。ある日、森でアリ塚がクマに蹴散らされているのをみつけました。ドラテフカは散らばった塚を帽子でかき寄せてやりました。すると、女王アリが出てきていいました。「ご親切にありがとう!あなたがお困りの時は、わたしたちが助けましょう」のちに、魔法使いに首を切られそうになったドラテフカは、だれかに助けられるのでしょうか。ポーランドに代々伝わるお話です。
作者 | ヤニーナ・ポラジンスカ/足達和子/ワンダ・オルリンスカ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2015年09月16日 |
『クラクフのりゅう ポーランドの昔話』

ポーランドの昔話の再話。昔ポーランドの首都だった(現在はワルシャワ)クラクフにある、ヴァヴェル城にまつわるお話で、観光ガイドさんは、お城の下にある大きな穴の説明をする時、このお話をします。このお城の地下に、いつのころからか住むようになったりゅうは、大きくなって、動物も人もまるのみしてしまい、ひとびとから怖れられていました。とうとう困った王さまは「恐ろしいりゅうを退治したものは、王女と結婚できる」というおふれをだしました。ところがたくさんの強そうな男達がかかっていっても、あまりの恐ろしさに逃げ出してくる始末。お城に住むかしこい靴職人のドゥラテフカが、智恵を絞って、りゅう退治にのりだします。おそろしいりゅうも、どこかユニークで、のびのびとしたイラストで描かれた昔話です。
作者 | アンヴィル奈宝子 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 2020年05月23日 |
『図説台湾の歴史』

作者 | 周,婉窈 浜島,敦俊,1937- 石川,豪 中西,美貴,1975- 中村,平,1973- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2013年02月 |
『台湾の歴史』

経済発展と民主化を達成し、ますます存在感を高めている「台湾」は、どんな歴史を歩み、どこへ向かうのか。2024年1月の総統選挙を控えて、その歴史と現在を知る文庫版。
その歴史は「海のアジア」と「陸のアジア」がせめぎ合う「気圧の谷間」が、台湾という場所を行ったり来たりした歴史だった。その動きから生じる政治・経済の国際的な激動の中で、多様な人々が織りなしてきた「複雑で濃密な歴史」を見つめることなしに、現在の台湾を理解することはできない。
はるか以前から、さまざまな原住民族(先住民族)が生きていた台湾島が、決定的な転機を迎えたのは17世紀のことだった。オランダ東インド会社が初めて「国家」といえる統治機構をこの島に持ち込んだのである。短いオランダ統治の後、明朝の遺臣・鄭成功ら漢族軍人の時代を経て、清朝による統治は200年に及ぶが、1895年、日清戦争に勝利した日本の植民地支配が始まる。そして1945年に始まった中華民国による統治は、当時の民衆に「犬が去って、豚が来た」と言われるものだった。その中で、本省人・外省人の区別を超えて「台湾人」のアイデンティが育まれ、1990年、直接選挙による第1回総統選で「初の台湾人総統」李登輝が登場する。
『台湾ーー変容し躊躇するアイデンティティ』(2001年、ちくま新書)を、大幅増補して改題し、文庫化。
目次
はじめにーー芝山巖の光景
第一章 「海のアジア」と「陸のアジア」を往還する島ーー東アジア史の「気圧の谷」と台湾
第二章 「海のアジア」への再編入ーー清末開港と日本の植民地統治
第三章 「中華民国」がやって来たーー二・二八事件と中国内戦
第四章 「中華民国」の台湾定着ーー東西冷戦下の安定と発展
第五章 「変に処して驚かず」--「中華民国」の対外危機と台湾社会の自己主張
第六章 李登輝の登場と「憲政改革」
第七章 台湾ナショナリズムとエスノポリティクス
第八章 中華人民共和国と台湾ーー結びつく経済、離れる心?
第九章 「中華民国第二共和制」の出発
結び
補説1 総統選挙が刻む台湾の四半世紀ーーなおも変容し躊躇するアイデンティティ
補説2 「台湾は何処にあるか」と「台湾は何であるか」
学術文庫版あとがき
参考文献
台湾史略年表
索引
はじめにーー芝山巖の光景
第一章 「海のアジア」と「陸のアジア」を往還する島ーー東アジア史の「気圧の谷」と台湾
第二章 「海のアジア」への再編入ーー清末開港と日本の植民地統治
第三章 「中華民国」がやって来たーー二・二八事件と中国内戦
第四章 「中華民国」の台湾定着ーー東西冷戦下の安定と発展
第五章 「変に処して驚かず」--「中華民国」の対外危機と台湾社会の自己主張
第六章 李登輝の登場と「憲政改革」
第七章 台湾ナショナリズムとエスノポリティクス
第八章 中華人民共和国と台湾ーー結びつく経済、離れる心?
第九章 「中華民国第二共和制」の出発
結び
補説1 総統選挙が刻む台湾の四半世紀ーーなおも変容し躊躇するアイデンティティ
補説2 「台湾は何処にあるか」と「台湾は何であるか」
学術文庫版あとがき
参考文献
台湾史略年表
索引
作者 | 若林 正丈 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年12月11日 |
ご紹介した作品は、それぞれのテーマに特化した魅力的な書籍ばかりです。ポーランドの昔話絵本は、豪華なイラストとともに伝統的な物語を楽しむことができます。侍と忍者の世界を描いた戦国忍者歴史小説は、時代背景や忍者の活躍がリアルに描かれており、史実に基づいた興味深い作品群です。台湾の歴史の本は、わかりやすい解説や写真を交えながら、台湾の歴史を知るための優れた一冊です。
これらの本を読むことで、その国や時代の魅力を深く知ることができるでしょう。また、国外の文化や歴史に触れることで、自分の視野を広げることもできます。読書は、まるでタイムマシンに乗ったかのような体験をもたらしてくれます。
ぜひ、ご紹介した本を手に取ってみてください。どの作品も魅力的な世界に連れて行ってくれます。あなたもその国の歴史や昔話に魅了されることでしょう。さあ、新しい冒険の始まりです。心に残る素敵な旅をお楽しみください。
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