かわいい動物の絵本や詩・童謡、ナチス・ヒトラーを描いた歴史小説をご紹介

今回の記事では、さまざまなジャンルのおすすめ書籍をご紹介します。かわいい動物の絵本やことばのあそびの絵本、そして歴史小説など、幅広い選択肢をご用意しました。どの作品も魅力的で読んでいて楽しいものばかりです。興味が湧いた方は、ぜひ本編をご覧ください。それでは、さっそくおすすめの書籍たちをご紹介します!
『ぐりとぐらのたまご』

絵本が教えてくれる、日々うっかりこぼれ落ちてしまいそうな大切なこと
オレンジ色のふたごの野ねずみ、ぐりとぐら。お料理すること、食べることが、大好きなふたり。中川李枝子さんと山脇百合子さんの姉妹が子どもたちを喜ばせようと作った絵本は、見るたび、読むたび、人々をしあわせへと誘います。
カステラなどのおいしいもの、家の中を飾るすてきなもの、外の世界に広がる草花たち。「ぐりとぐら」は、まるでにわとりのように、しあわせのたまごがつぎつぎと生まれてくる絵本です。本書は、絵本が教えてくれる、日々うっかりこぼれ落ちてしまいそうな大切なことを集めました。東京・立川のPLAY!MUSEUMで開催中の「ぐりとぐら しあわせの本」展(2022年4月10日まで)にあわせて刊行するポケットブックです。
作者 | 中川李枝子/著 山脇百合子/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ブルーシープ |
発売日 | 2021年12月09日 |
『リスのバナーテイル』

【森を生きるリスたちは、りっぱなしっぽと本能がたより!】
森を知らずに大きくなった、ハイイロリスのバナーテイル。
はじめての家族、子育て、そしてひっこし。
りっぱなしっぽと本能をたよりに、自然の中をたくましく生き抜いていく。
絵本作家・あべ弘士がえがく、新しいシートン動物記。
☆ふりがな付き・オールカラー
☆小学校低学年から
100年以上の時を超えて、あべ弘士さんと『シートン動物記』のコラボレーションが実現しました。
実は、共通点の多い、あべさんとシートン。
旭山動物園で飼育係をしていたあべさんも、100年以上前にアメリカやカナダで動物学者として活躍したシートンも、動物たちの生死を間近で経験しています。
そしてお二人とも、作品のなかで、動物の生き方や命の厳しさを読者に伝えてきました。子どもも大人も関係なく、読者に長く読みつがれる作品を生み出す姿勢も同じです。
「動物の命」にまっすぐ向き合ってきたあべ弘士さんだからこそ描ける、やさしさと力強さ。自然の壮大さと命の尊さが、まっすぐに伝わってくるシリーズです。
作者 | あべ弘士 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2022年04月28日 |
『みんなで おふろ』

『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』「くまちゃんシリーズ」などで大人気のイラストレーター、デイヴィッド・ウォーカーの幼児絵本新刊です。2018年に刊行された『だいすき すき』『なにして あそぶ?』『みんな おやすみなさい』シリーズの続編となります。動物たちはどうやって身体を綺麗にしているのでしょう? それぞれの動物によってお風呂の入り方が違います。デイヴィド・ウォーカーのかわいいイラストで楽しめる幼児絵本です。
作者 | ダイアン・マルドゥロー/デイビッド・ウォーカー/中井 はるの |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | イマジネイション・プラス |
発売日 | 2022年04月27日 |
『ナチスの聖杯 (上)』

ヒトラーを狂わせた四つの鉤十字ーー
覇者の秘宝をめぐり、独英仏が激突!!
欧州ベストセラーコンビが放つメタ戦記ミステリ
一九三九年ーー。ヒマラヤの奥深く、チベットの聖地へと送りこまれたナチスのシンクタンク〈アーネンエルベ〉の探検部隊が、鉤十字を象ったルビー色に輝く物体を持ち帰る。それは世界に分散して隠された古代の遺物【ルビ:レリック】で、四つあると伝えられている権力のシンボルの一つだった。四つの鉤十字は、それぞれがこの世を形成する“四大元素”の水、風、地、火を表しており、そのすべてを手にした者は世界を制するという。そのうちの一つを手に入れたナチス・ドイツは破竹の勢いで進撃を続け、領土を拡大していく。だが、世界を征服し、ヒトラーの千年王国思想を実現させるには、残る三つのレリックも獲得する必要があった。
親衛隊長官のヒムラーとその片腕のヴァイストルトは、レリックの在りかを示す絵画があるというスペインのモンセラート修道院に向かうが、絵画は一足先にフランス人のトリスタンによって持ち出されていた。ヴァイストルトは投獄されていたトリスタンを調査団のメンバーに加え、絵画の謎を解き、二つ目のレリックを追って、異端カタリ派終焉の地、モンセギュールの城跡に向かう。
一方、ドイツに抵抗を続けていたイギリスは、ナチスの不穏な動きを察知していた。チャーチル首相直下の諜報機関SOEのマローリーは、敵側にレリックが渡るのを阻止すべくモンセギュールに乗りこむ。ここにレリックをめぐる争奪戦の火蓋が切られたーー。
作者 | エリック・ジャコメッティ/大林 薫/ジャック・ラヴェンヌ/郷 奈緒子/練合 薫子 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2019年06月20日 |
動物の絵本や詩・童謡絵本、そして歴史小説の名作をたくさんご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。おすすめの作品が見つかったでしょうか?
動物の絵本は、可愛らしいイラストが子供たちの目を引き、言葉のあそびやストーリーが楽しい一冊です。詩・童謡絵本は、言葉の響きやリズムが心に響き、読み聞かせの楽しさを味わえる作品ばかりです。また、歴史小説はナチス・ヒトラーの時代を舞台にした作品が多く、その中には緻密な取材や描写が光る名作もあります。
一つ一つの作品には作者の思いやメッセージが込められていますが、ぜひ読者の皆さん自身の感性で作品を味わっていただきたいです。お子さんと一緒に読み聞かせを楽しんだり、歴史に触れることで過去を振り返り、未来への希望を感じることができるかもしれません。
作品を通じて、心がほっこりとしたり、知識が広がったりする素敵な体験をしていただければ幸いです。是非、お好みの作品を手に取り、読書の時間をお楽しみください。
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