【歴史小説】ナチス・ヒトラーの戦争時代を取り上げた歴史小説おすすめ10選!!「ナチスの聖杯」「ヒトラーの試写室」など名作をご紹介します!!
今回は、ナチス・ヒトラーの戦争時代にフォーカスを当てた歴史小説をおすすめします。ナチスの暗黒期を取り上げた作品は数多くありますが、本当に面白い作品を選びました。アドルフ・ヒトラーや彼の側近たちの内面を描写するものや、戦争時代を背景に人間の葛藤を描くものなど、様々な作風があります。中でも「ナチスの聖杯」や「ヒトラーの試写室」は名作として知られており、必見です。歴史好きの方はもちろん、戦争時代に興味のある方にもおすすめの作品ばかりです。ぜひ、文学的にも高いレベルの作品たちを読んでいただき、ナチス時代について深く理解していただければ幸いです。
『ナチスの聖杯 上』
作者 | Giacometti,Eric Ravenne,Jacques 大林,薫 郷,奈緒子 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2019年06月 |
『高い城の男』
作者 | フィリップ・キンドレッド・ディック/浅倉久志 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 1984年07月 |
『伯林蝋人形館』
第一次世界大戦に敗れたドイツ。極端なインフレと共産主義との闘いで混迷するなか、退廃的な文化も爛熟を深めてゆく。元プロイセン貴族の士官で戦後はジゴロとして無為に生きるアルトゥールー彼を巡って紡がれた、視点の異なる6つの物語の中に、ナチス台頭直前の1920年代のドイツの幻影と現実が描かれる。
作者 | 皆川 博子 |
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価格 | 764円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2009年08月04日 |
『ベルリンは晴れているか』
1945年7月、ナチス・ドイツの敗戦で米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が米国製の歯磨き粉に含まれた毒による不審死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、なぜか陽気な泥棒を道連れに彼の甥に訃報を伝えに旅出つー。圧倒的密度で書かれた歴史ミステリの傑作、待望の文庫化!
作者 | 深緑 野分 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2022年03月14日 |
『スウィングしなけりゃ意味がない』
ナチス政権下のドイツ、ハンブルク。軍需会社経営者である父を持つ、15歳の少女エディが熱狂しているのは、敵性音楽の“スウィング”だ。歌い踊り、天才的な即興に驚嘆する。ゲシュタポの手入れを逃れるのもお手のものだ。だが音楽に彩られた日々にも、戦況の悪化が不穏な影を落とし始める…。権力と暴力に蹂躙されながらも、自分らしく生きようと闘う人々の姿を、ジャズのナンバーとともに描きあげる、魂を震わせる物語。
作者 | 佐藤 亜紀 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年05月24日 |
『神の棘1』
家族を悲劇的に失い、神に身を捧げる修道士となった、マティアス。怜悧な頭脳を活かすため、親衛隊に入隊したアルベルト。寄宿舎で同じ時を過ごした旧友が再会したその日、二つの真の運命が目を覚ます。独裁者が招いた戦乱。ユダヤ人に襲いかかる魔手。信仰、懐疑、友愛、裏切り。ナチス政権下ドイツを舞台に、様々な男女によって織りなされる、歴史オデッセイ。全面改訂決定版。
作者 | 須賀 しのぶ |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年06月26日 |
『ヒトラーの試写室』
1937年、22歳の柴田彰は円谷英二の下で日独合作映画『新しき土』の特殊撮影を担当し見事に完成させた。その技術に目をつけたのがナチス宣伝大臣ゲッベルス。映画による人心の掌握と統制を進める彼は、柴田をベルリンに招聘し、タイタニック号の沈没シーン制作を命じる。環境の違いから撮影は苦戦。妻子を想う柴田だったが、ベルリンは戦火に…。意外すぎる歴史秘話に基づく、一気読みと感動必至の傑作エンタメ小説。
作者 | 松岡 圭祐 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年12月21日 |
『帰ってきたヒトラー 上』
作者 | Vermes,Timur,1967- 森内,薫,1966- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2016年04月 |
『深い疵』
ホロコーストを生き残り、アメリカ大統領顧問をつとめた著名なユダヤ人が射殺された。凶器は第二次大戦期の拳銃で、現場には「16145」の数字が残されていた。司法解剖の結果、被害者がナチスの武装親衛隊員だったという驚愕の事実が判明する。そして第二、第三の殺人が発生。被害者の過去を探り、犯罪に及んだのは何者なのか。ドイツで累計200万部突破の警察小説シリーズ開幕。
作者 | ネレ・ノイハウス/酒寄進一 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2012年06月 |
『亡国の鉤十字(ハーケンクロイツ)(上)』
一九四一年十二月、ヒトラーとムッソリーニーふたりの独裁者を狙った暗殺計画が発動。その混乱に乗じて、トリスタンはヒトラーが肌身離さず身に着けていた古代アーリア人の秘宝“スワスティカ”の奪取に成功し、ヴェネツィアの潟に沈めた。ヨーロッパに地獄絵図を描く男が、鉤十字の加護を失う日がついに訪れたのだ。だが、一つ目のスワスティカはいまだドイツにある。ヨーロッパ大陸も依塑としてナチスの制圧下に置かれたままだ。何千何万というユダヤ人の血が流れ、ナチス・ドイツによる野蛮なユダヤ人絶滅政策は人類史上類を見ない悪魔の所業と化している。二つ目のスワスティカの力を得たイギリスが侵略の危機を脱した一方で、ソ連はドイツ国防軍から猛攻を受け、劣勢に立たされていた。四つ目のスワスティカが戦局の行方を決めることは明らかだ。その行方を追うトリスタンはパリの市街地地下に蜘蛛の巣を張り巡らすように広がる採石場で、手がかりを掴む。第四の秘宝はかつてロシアに君臨した皇帝に代々受け継がれていた。だが、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世が国外にその隠し場所を移したため、帝政ロシアは崩壊し、スワスティカの行方も失われてしまっていた…。古代アーリア人の叡智が秘められし四つのスワスティカをかけて、第二次世界大戦の舞台裏で繰り広げられた聖遺物争奪戦はいよいよ最終局面を迎える。世界大戦の命運を握るロマノフ王朝最後の秘宝ー。その存在を巡り、英独ソの争奪戦が始まる!!
作者 | エリック・ジャコメッティ/ジャック・ラヴェンヌ/大林 薫/郷 奈緒子 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2021年08月05日 |
ここまで多数の名作が紹介されましたが、いかがでしたでしょうか?ナチス・ヒトラーの戦争時代に焦点を当てた歴史小説や漫画は、その背後に潜む人々の思いや、歴史の背景について深く触れることができます。時代背景や登場人物の人間性に興味を持つ方、歴史にまつわるドラマに酔いしれたい方にはぜひおすすめです。
また、本記事で紹介された作品に限らず、今後も自己内部でのみ突き動かされる人間ドラマや、仕組まれた事件を暴くアクションストーリーなど、幅広いジャンルの作品を取り上げていきますので、引き続きお楽しみに!
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