交錯する伝統と風習を描いた和風ミステリー!人気作「厭魅の如き憑くもの」や「凶笑面」など10選

和風ミステリーといえば、伝統と風習が交錯する魅惑的な世界が織り成すストーリーが魅力です。今回は、そんな和風ミステリーの中から人気作品を10冊ご紹介します。厭魅の如き憑くものや凶笑面など、一度読んだら虜になること間違いなし!興味津々でページをめくること間違いありません。ぜひ手に取ってみてください。
『厭魅の如き憑くもの』

戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
憑き物の恐怖 カカシ様の戦慄 連続する人死にの謎
戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続!神々櫛(かがぐし)村絵図、現場見取り図を追加、待望の文庫化!
神々櫛村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
※本書は2006年2月、原書房より単行本として刊行されました。
はじめに
神々櫛村絵図
壱 巫神堂
弐 上屋の奥座敷
参 隠居所
肆 邑寿川
伍 上屋の客間
陸 行き逢い筋
シチ 巫神堂
おわりに
作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年03月 |
『凶笑面』

面の持つ怨念によって村内に死者が急増し、社に封印されたという伝説を持つ「凶笑之面」。その由来を調査して欲しいとの依頼が、蓮丈那智の研究室に届いた。差出人は業界でも悪名高い骨董商の安久津圭吾。不可解な思いを抱きつつも長野へ赴き、調査を始めた矢先、安久津は死体となって発見される。果たして面の呪いなのか?写真だけが残された「喜人面」の実物はどこに?(表題作)伝承は死なず、必ず甦る。封じられた怨念は、深き業を糧に何度でも息を吹き返す-。最新の民俗学を大胆に取り入れ、日本人の根源を容赦なく抉り出す。本邦初、本格民俗学ミステリー。
作者 | 北森鴻 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2000年05月20日 |
『クロカネの道をゆく 「鉄道の父」と呼ばれた男』

我が職掌はただクロカネの道作りに候ーー。
幕末、長州に生まれた弥吉こと、のちの井上勝(まさる)は、国禁を犯して伊藤博文、井上馨らと長州ファイブの一人として渡英した。ロンドンで西欧の近代化を目の当たりにし、鉄道(クロカネ)こそが国を発展させると確信する。
帰国後、伊藤らが中央政界で活躍するなか、勝は立身出世には背を向け、ひたすら鉄道敷設に邁進する。
鉄道の敷設権を要求するアメリカの主張を退け、さまざまな反対の声にも粘り強く交渉し、ついには日本人のみによる鉄道敷設を成し遂げた。のちに日本の「鉄道の父」と呼ばれる、技術大国の礎を築いた“魂の技術者”の物語。
『クロカネの道』を改題。
作者 | 江上 剛 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2020年05月21日 |
和風ミステリー、列車を舞台にした歴史小説、少女漫画の三つのジャンルで、おすすめ作品を紹介しました。これらの作品は、それぞれ独自の世界観と魅力を持っています。
和風ミステリーは、伝統と風習が交錯する不思議な世界が舞台です。謎解きのプロセスに引き込まれ、どんでん返しや驚きが待っています。厭魅の如き憑くものや凶笑面など、読む価値のある作品ばかりです。
列車を舞台にした歴史小説は、鉄道の発展と共に進む物語が描かれています。時代背景や登場人物の生き様がリアルに描かれ、読者を一気に引き込むこと間違いなしです。開化鉄道探偵やクロカネの道をゆくなど、話題の作品をご紹介しました。
少女漫画は、青春や友情、恋愛を描いた物語が多く、心温まるエンターテイメントです。天は赤い河のほとりや花より男子など、感情を揺さぶる名作たちを選びました。
これらの作品を紹介することで、多くの読者の皆さんに新たな読書の楽しみを提案しました。和風ミステリー、列車を舞台にした歴史小説、少女漫画の中から、ぜひ一つでも気になる作品を手に取ってみてください。必ずや、新たな世界に魅了されることでしょう。読書の秋に、ぜひご堪能ください。
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