アンネ・フランクの歴史小説から頭脳戦のミステリーまで、おすすめ本4選

アンネ・フランク、幕末の志士、頭脳戦を堪能したいあなたにおすすめの書籍を紹介します。彼らの物語は、時代や背景の違いを超えて私たちの心に深く刻まれるものです。どの作品も独自の魅力が溢れており、読み手を引き込んで離しません。ぜひこの記事を通じて、新たな世界へ足を踏み入れてみてください。
『かくれ家のアンネ・フランク』

明るく好奇心いっぱいの女の子アンネは、13歳のある日、家族でかくれひそんで暮らすことになります。外は戦争、でもアンネの心のなかはいつも自由でした。喜びや怒り、夢や恋の悩みを、アンネは親友に打ち明けるように日記帳につづります。戦争の時代に生きるとは。アンネが暮らしたオランダのジャーナリストによる伝記物語。
物語のまえに
地 図
アンネたちのかくれ家のようす
1 遊 ぶ……楽しみいっぱいの暮らし
2 家 族……ナチスに追われて
3 戦 争……スキポール空港への空爆
4 法 律……ユダヤ人に禁止されたこと
5 怖 れ……秘密のかくれ家
6 日 記……アンネの大きな夢
7 生きのびる……がんばる!
8 恋……… 屋根裏部屋でのキス
9 密 告……かくれ家にナチスが
10 戦 慄……アンネの死
その後
フランク家の写真アルバムより
本書の執筆にあたって・参考文献
引用リスト
日本の読者のための読書案内
作者 | ヤニー・ファン・デル・モーレン/西村 由美 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2019年08月09日 |
『幕末遊撃隊』

江戸の名流・伊庭道場に生まれた伊庭八郎は、剣の腕冴える若き美剣士。ある秘密を抱える八郎は、幕府が組織する「遊撃隊」の一員となり、恋仲である遊女も、自分を慕う幼なじみの娘も、家までも捨てて、江戸を発つ。官軍と闘う遊撃隊として転戦を続ける八郎は、箱根で重傷を負いながらも、榎本武揚と共に五稜郭に向かった──。激動の世に身を投じた剣士の恋と信念を描き切る、幕末青春物語。
作者 | 池波 正太郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2020年04月25日 |
『青山に在り』

学問と剣術、いずれにも長けた川越藩国家老の息子、小河原左京。彼はある日、城下の村にある道場で自分と瓜二つな農民の少年、時蔵に出会う。一度は互いの出自を疑うが、次第に身分の差を超えた友情を育み、平穏な青春を過ごす2人。しかし世間は世直し一揆や農兵の導入に揺れ、激動の時代を迎えつつあった。そんな中ある武士が2人の眼前に現れ、彼らの出自を疑い、その姿を執拗に追うようになる。彼の狙いはいったい何なのかーー。美しい川越を舞台に、幕末の人々の生き様を鮮やかに描き出した傑作時代長編。
序章
一章 縁
二章 甘酒
三章 さらぬ別れ
四章 武州世直し一揆
五章 青山の賦
六章 お通の客
七章 子の日の松
八章 富津陣屋
九章 烈日
十章 道
作者 | 篠 綾子 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年11月20日 |
『十字架のカルテ』

最注目ミステリー作家が挑む、究極の頭脳戦
正確な鑑定のためにはあらゆる手を尽くすーー日本有数の精神鑑定医・影山司の助手に志願した新人医師・弓削凛は、犯罪者の心の闇に対峙していく。究極の頭脳戦の果てに、影山が見据える未来とは。そして凛が精神鑑定を学ばねばならない理由とは……。
第一話「闇を覗く」 歌舞伎町無差別通り魔事件の犯人・白松京介。重度の統合失調症と診断された彼は、本鑑定を受けるため影山たちの病院に移送された。
第二話「母の罪」 横溝美里は生後五ヶ月の娘を抱き、マンションから飛び降りた。重い抑うつ症状が見られた美里は、面談で「悪魔が娘を殺せと脅した」と言う。
第三話「傷の証言」 高校中退後、自宅に引きこもっていた沢井一也は、姉を刺し逮捕された。影山たちが鑑定に赴くが、支離滅裂な発言をし恐慌状態に陥ってしまう。
第四話「時の浸蝕」 傷害致死で起訴された小峰博康には、精神疾患の疑いが。簡易鑑定を行った影山は「罪を逃れるための詐病」と証言したが、第二審で思わぬ反撃にあう。
第五話「闇の貌」 同僚を刺殺した桜庭瑠香子。過去にも殺人事件を起こしていた瑠香子だが、解離性同一性障害、すなわち多重人格と診断され不起訴となっていた。
【編集担当からのおすすめ情報】
『ムゲンのi』『ひとつむぎの手』『崩れる脳を抱きしめて』で
3年連続本屋大賞ノミネート!
「天久鷹央」シリーズ累計130万部突破、
今春映画化の『仮面病棟』でも話題沸騰!
医療ミステリーの最先端を行く著者の最新作。
主人公は精神鑑定医!
作者 | 知念 実希人 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2020年03月13日 |
『推理大戦』

日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。
世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。
いったい、なぜ?
それは、「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するため。
アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジルーー。選ばれた強者たちは、全員が全員、論理という武器だけでなく「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。つまり、全員が最強。しかし勝者は、たったひとりだけ。
つまり、真の名探偵も、たったひとりーー。
世界最強の名探偵は、誰だ?
作者 | 似鳥 鶏 |
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価格 | 1815円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年08月25日 |
アンネ・フランクを知る本4選、幕末の志士が活躍する歴史小説おすすめ10作品、頭脳戦を堪能できるミステリー小説4選。これらの素晴らしい作品をご紹介しました。これらの本は、それぞれ異なる世界に連れて行ってくれます。アンネ・フランクの本は、彼女の日記を通じて戦争時代の苦しみや希望を垣間見ることができます。幕末の志士の物語は、その時代の熱狂と矛盾を描きながら、勇気と真実の追求を感じさせてくれます。ミステリー小説は、読者を魅了し、謎解きの瞬間にわくわくさせてくれます。これらの本は、読む者の心に深い印象を残し、考えさせてくれるでしょう。新しい世界に足を踏み入れ、物語に心を奪われ、感動と興奮を共有しましょう。読書の力は、時に不思議な魔法のように物語を生き返らせ、私たちの想像力をかき立てます。大切なのは、自分自身の中にある複雑な感情を発見し、独自の旅を見つけることです。書物は、私たちの心の窓を開け、新しい視点を与えてくれます。ここから先は、ぜひ読者の皆さん自身でその魅力を味わっていただきたいと思います。心を揺さぶられ、物語にひたることで、いつか私たちの日常にも美しいストーリーが生まれてくるのかもしれません。さあ、新たな冒険の始まりです。
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