「怖い」という余韻が残る!おすすめの学校系ホラー小説と名作をご紹介

「怖い」という余韻が残る、今回ご紹介するのは、心臓がドキドキするようなホラー小説10選です。グロテスクな展開や先が気になるストーリーが特徴で、まさにスリル満点。特に「告白」と「殺人鬼フジコの衝動」は、名作として知られています。また、リエゾン シリーズや学校系のホラー小説も不気味さ全開でおすすめです。ぜひ一度読んでみてください!
『告白』
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞した国民的ベストセラー。
| 作者 | 湊 かなえ |
|---|---|
| 価格 | 680円 + 税 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2010年04月 |
『リエゾンーこどものこころ診療所ー 凸凹のためのおとなのこころがまえ』
累計120万部を突破した人気漫画『リエゾンーこどものこころ診療所ー』各話で取り上げられている診療例のほか、著者の現場での経験から実例を交えながら、症例や発症の実際をやさしく解説する心療の入門ガイド。漫画監修を務める著者が、はじめて自分の子どもに不安を抱えたり、すでにさまざまな症状に悩んでいる親世代に向けて、時に優しく、時に厳しく語りかけます。
[主な内容(予定)]
第1章 凸凹のためのこころがまえ1
・凸凹の意味
・ASD、ADHD、SLD
・グレーゾーン
・自分から「障害者」にならない ほか
第2章 凸凹の子育て
・子育てのコア〜思考の軸〜
・凸凹に気付くきっかけ
・アンガーマネジメント
・自分のセンサーを信じる
・凸凹の性教育 ほか
第3章 凸凹と学校・社会
・学校とのつきあい方
・不登校のこころがまえ
・中学・高校受験のこころがまえ ほか
第4章 凸凹のためのこころがまえ2
・大切なのは、ハウツーではなく子どもへのまなざし
・まずは行動から
・大切なのは親のコンディション ほか
| 作者 | 三木 崇弘/ヨンチャン/竹村 優作 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2023年01月23日 |
『冷たい校舎の時は止まる(上)』
エンターテインメント界注目の大型新人・辻村深月が贈る青春小説
閉じ込められた8人の高校生ーー雪はまだ降り止まない
「ねえ、どうして忘れたの?」
雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろうーー。第31回メフィスト賞受賞作。
フラッシュバック
第一章 「初雪」
第二章 「きっかけの日」
第三章 「女友達」
第四章 「事件当日」
第五章 「おばけなんてないさ」
第六章 「明るい絶望」
第七章 「消えた一人」
第八章 「ガラスの森」
第九章 「暗闇から手をのばせ」
| 作者 | 辻村 深月 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2007年08月10日 |
『六番目の小夜子』
津村沙世子ーとある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。
| 作者 | 恩田陸 |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2001年01月30日 |
ホラー小説の魅力は、怖いだけではなく、しばらく余韻が残ることです。怖いシーンが終わった後も、背筋がゾクゾクする感覚が続くと、読者としては満足感を得ますよね。今回は、「告白」「殺人鬼フジコの衝動」といった名作を含む、おすすめのホラー小説10選をご紹介しました。これらの作品は、それぞれ独特の恐怖を持っており、読むときには十分な度胸が必要です。また、不気味さ全開の学校系ホラー小説も4つご紹介しました。学校という日常の場を舞台にした物語は、私たちの身近な存在としてより恐怖を感じさせてくれます。ぜひ、これらの作品を手に取って、最高の恐怖体験を味わってみてください。暗闇に身を委ね、未知の恐怖との遭遇を楽しむことができることでしょう。世界中のホラー小説ファンに贈る、怖さが忘れられない作品をお届けしました。是非、思い切って読んでみてください。
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