日本教育や西加奈子、インドネシアを知るおすすめ書籍
今回は、教育制度や人気小説、インドネシアについて学べるおすすめの本を厳選してご紹介します。ぜひ読書の参考にしてください!
『日本の教育はダメじゃない 国際比較データで問いなおす』
昨今、メディアや識者からは、日本の教育に否定的な意見ばかりが目立つ。その結果として、教育現場の実態とはかけ離れた教育政策にすがりついてしまう。しかし巷間言われるように、日本の教育は本当にダメなのだろうか?国際比較データを駆使して新しい姿を描き出す。思い込みを解きほぐし、不安や疑問に答え、未来に向けて提言をする。専門分野も国籍も異なる気鋭の研究者二名が、教育をめぐる議論に新しい視点を提供する。
作者 | 小松 光/ジェルミー・ラプリー |
---|---|
価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2021年02月08日 |
『サラバ!(上)』
僕はこの世界に左足から登場したー。圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。
作者 | 西 加奈子 |
---|---|
価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年10月06日 |
『さくら〔小学館文庫〕』
ヒーローだった兄ちゃんは、二十歳四か月で死んだ。超美形の妹・美貴は、内に篭もった。母は肥満化し、酒に溺れた。僕も実家を離れ、東京の大学に入った。あとは、見つけてきたときに尻尾にピンク色の花びらをつけていたことから「サクラ」と名付けられた十二歳の老犬が一匹だけ。そんな一家の灯火が消えてしまいそうな、ある年の暮れのこと。僕は、実家に帰った。「年末、家に帰ります。おとうさん」。僕の手には、スーパーのチラシの裏に薄い鉛筆文字で書かれた家出した父からの手紙が握られていたー。二十六万部突破のロングセラー、待望の文庫化。
作者 | 西 加奈子 |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2007年12月 |
『インドネシアのことがマンガで3時間でわかる本 : 人気沸騰!次なる新市場進出』
作者 | キム,テソン 中村,正英,1978- 河江,健史,1979- 鈴木,隆宏 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 明日香出版社 |
発売日 | 2013年11月 |
『インドネシア 世界最大のイスラームの国』
世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアは、独立後、シャリーア(イスラーム法)を国法としない共和国となった。しかし、教義に厳格なムスリムと、より柔軟に教義を解釈するムスリムの溝は埋まることはなかった。そのなかで人々は何を考え、どのような社会を創り上げたのか。インドネシアに計8年間暮らし、その文化と宗教を研究してきた社会人類学者が、綿密なフィールドワークで得た多様なムスリムの声とともに、教義と実践の狭間で揺れる大国の論理と実態を描きだす。
作者 | 加藤 久典 |
---|---|
価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2021年08月10日 |
最後までお読みいただきありがとうございます。ご紹介した本が、皆さまの興味を引き、新たな発見や感動をもたらすきっかけになれば嬉しいです。ぜひ、この機会に気になるテーマやジャンルの一冊を手に取ってみてください。素敵な読書の時間をお楽しみくださいね。また次回もおすすめの作品をご紹介しますので、お楽しみに!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。