アンダーグラウンド闇とガリレオ・ガリレイの世界を探る!近代科学と教会建築を紹介した書籍5選

アンダーグラウンドな世界が垣間見れる漫画、近代科学の父と言われる人物を知る本、そしてヨーロッパの美しい教会建築を紹介した本。今回は、そんな興味深いテーマに焦点を当てて、おすすめの書籍を紹介します。気になる方はぜひチェックしてみてください!
『闇金ウシジマくん 1』

▼第1話/奴隷くん▼第2話/債務者くん<ウシジマくん<金主くん▼第3話/若い女くん(前編)▼第4話/若い女くん(後編)▼第5話/バイトくん▼第6話/闇金狩りくん(前編)▼第7話/闇金狩りくん(後編)●主な登場人物/丑嶋(闇金「カウカウファイナンス」社長)、高田(「カウカウファイナンス」の新人社員)●あらすじ/丑嶋のもとを毎朝9時に訪れる「奴隷くん」と呼ばれる人々。それはパチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせる。あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らない(第1話)。●本巻の特徴/他の金融機関が見捨てた、返済能力に欠ける人間相手に暴利を貪る“闇金融”。そんな業者の一つ「カウカウファイナンス」は、法定金利を遥かに超える“トゴ(10日で5割)”は当たり前、ギャンブル狂には1日3割もの高利で金を貸している。そして若き社長・丑嶋自ら陣頭指揮を執り、今日も徹底した取り立てで業績拡大に邁進する…。
作者 | 真鍋 昌平 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2004年07月 |
『ガリレオ : 伝説を排した実像』

作者 | Minois,Georges,1946- 幸田,礼雅,1939- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 白水社 |
発売日 | 2011年07月 |
『ガリレオ・ガリレイの生涯 他二篇』

ガリレオの口述筆記者ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニ(1622-1703)が著した評伝三篇。古今東西、数多あるガリレオ伝のなかでも最初の評伝として資料的価値が高い。科学的な発見そのものよりも、発見を実用まで高めることに師ガリレオの真骨頂を見出す視点が独自である。初めての翻訳。
はしがきーー原典について
アカデミア・デイ・リンチェイ会員、フィレンツェ貴族、トスカナ大公付き首席哲学者兼数学者、ガリレオ・ガリレイの生涯についての歴史的報告
振子の時計への応用に関するメディチ家のレオポルド殿下への手紙
最晩年のガリレオについての報告
訳者解説
作者 | ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニ/田中 一郎 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2023年10月16日 |
『ガリレオ』

ガリレオ・ガリレイは1564年イタリアのピサで生まれました。レオナルド・ダ・ヴィンチのほぼ100年後、ルネサンス後期にあたる大航海時代、宗教改革後の時代です。音楽家だった父はガリレオを医者にしたいと思っていましたが、ガリレオの興味は数学とアルキメデスに向いていきす。そして、せっかく入ったピサ大学医学部を中退してしまいました。やがて、数学の教授としてピサ大学、パドヴァ大学で教え、生計を立てました。そして運命のときがやってきます。45歳のとき、オランダで望遠鏡が発明されると、あっという間に改良して20倍のものをつくり、月など天体観測を始めました。さらに翌年には木星に4つの衛星があることを発見、大急ぎで『星界の報告』を出版します。4つの星が木星の周りを回っていれば、月が地球の周りを回っていることもありうる考えたのです。そう推測できる観測データがありました。
同時代人のケプラー(コペルニクスの地動説を支持)はガリレオの発見を受け入れましたが、大多数の学者には否定されました。その後、金星の満ち欠けを発見して、地球を含むほかの惑星も太陽の周りを回っているという「太陽中心説」を確信。さらに太陽の黒点観測から、太陽も自転していると考えます。勢いに乗るガリレオでしたが、聖書の記述と違う「地動説」を信じていることが知られると、ローマカトリック教会の異端裁判にかけられてしまいます……。
<巻末に関連人物伝・年表つきで調べ学習に便利>
<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>
文●山本省三(やまもと しょうぞう1952年神奈川県生まれ。絵本作家、児童文学作家。 横浜国立大学卒業。2009年「動物ふしぎ発見」シリーズで日本児童文芸家協会賞特別賞を受賞。日本児童文芸家協会理事長。
監修●伊藤和行(いとうかずゆき)1957年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。文学博士。専門は科学史。北海道大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程で所定単位取得。 近代科学について歴史的な視点から考察。ガリレオ・ガリレイを中心に、近代初期ヨーロッパの科学の誕生と発展を、第一次文献の読解に基づいて研究。著書に『イタリア・ルネサンスの霊魂論ーフィチーノ・ピコ・ポンポナッツィ・ブルーノ』(共著)、訳書に『星界の報告』(著=ガリレオ・ガリレイ)など多数。
イラストレーター●カサハラテツロー 1967年生まれ。漫画家、イラストレーター。東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。1993年、児童誌にてデビュー。大胆な画面構成とスピード感のある描写を持ち味に、幅広く活躍。代表作にアニメ化された『RIDEBACK』や『空想科学エンジン』など青い鳥文庫では『すすめ! ロボットボーイ』(中松まるは/作)でイラストを手掛けた。
作者 | 山本 省三/伊藤 和行/カサハラテツロー |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年12月19日 |
『いつかは訪れたい美しき世界の教会』

作者 | Kerrigan,Michael,1959- 片山,美佳子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日経BPマーケティング (発売) |
発売日 | 2022年01月 |
皆さん、今回は様々な興味深い作品をご紹介しました。それぞれの作品には独自の世界が広がっており、新しい視点や知識を得ることができること間違いありません。闇深き世界や科学の父、ヨーロッパの建築に触れることで、普段とは異なる体験や気づきを得ることができるかもしれません。興味を持った作品があれば、ぜひ手に取ってみてください。新しい世界があなたを待っています。
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