裏側を描く経済小説から、恋愛小説まで!おすすめの小説&絵本3選

会社や社会の裏側を垣間見ることができる面白い経済小説。今回は、その中でも特におすすめの5作品を紹介します!バブル時代の銀行員たちの生活を描いた作品や、タイヤメーカーの舞台裏に迫る作品など、興味津々のストーリーが盛りだくさんです。もしも経済に興味があったり、社会の裏側に興味津々だったりする方は、ぜひチェックしてみてください!経済の世界が一層引き込まれること間違いなしですよ!
『オレたちバブル入行組』

大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。
作者 | 池井戸 潤 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2007年12月 |
『落日の轍 小説日産自動車』

2018年、会社を私物化した「カリスマ経営者」が逮捕されたーー。
大企業の“病巣”はすでに40年前にあった!
かつて日産自動車に君臨し“天皇”と畏怖された塩路一郎。組合員二十万人の労働組合の総帥として、社長人事に影響を及ぼし、経営を歪め、社内紛争を長引かせる一方、豪華クルーザーで遊び、愛人を囲い、私利私欲を極めた。なぜ彼は権勢をほしいままにできたのか。大企業の病巣に切り込む迫真の実録小説、緊急復刊!
(『労働貴族』を改題)
「救世主はいつから、なぜ、会社を食い物にするようになったのか」
「人の営みに寄り添い、心情をすくい上げた作品は滅びない」
ーー解説・加藤正文
作者 | 高杉 良 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2019年03月08日 |
『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち』

証券市場の民主化によってニューヨーク証券取引所とNasdaq以外の証券取引所が乱立するようになった2009年ぐらいから、ディーラーたちは不思議な現象に悩まされる。
コンピュータスクリーンが映し出す各証券市場の売値と買値で取引しようとすると、ふっと売り物や買い物が消えてしまうのだ。その値が消えて、買う場合だったらば、必ずそれより高い値で、売る場合だったらばそれより低い値で取引が成立してしまうのだ。
二軍投資銀行に勤めるブラッド・カツヤマは、なぜか株を買おうとすると値段が逃げ水のようにあがってしまう事に気づく。
彼はドンキホーテのように、単身調査に乗り出す。
するとそこには、私たちの注文を10億分の1秒の差で先回りしていく超高速取引業者「フラッシュ・ボーイズ」の姿があったのだ。
巨大システムの詐欺と実態を暴いた傑作ノンフィクション‼
本作に描かれた衝撃の実話が映画化‼
カンザス〜ニューヨーク間、1,600kmを、直線の光ファイバーケーブルで繋ぐ‼
『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』
2019年9月27日より、TOHOシネマズ シャンテほか、全国ロードショー
作者 | マイケル・ルイス/渡会 圭子/東江 一紀 |
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価格 | 957円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2019年08月06日 |
『てぶくろ : ウクライナ民話』

作者 | Rachёv,EvgieniiMikha〓lovich |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 1965年11月 |
『余命10年』

20歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。笑顔でいなければ周りが追いつめられる。何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない。未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが……。涙よりせつないラブストーリー。
作者 | 小坂流加 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 文芸社 |
発売日 | 2017年05月 |
本日は、おすすめの書籍を紹介させていただきました。会社や社会の裏側に魅了される方には、おすすめの経済小説を五冊ご紹介しました。「オレたちバブル入行組」や「空飛ぶタイヤ」など、人気作が勢揃いです。さまざまな視点から経済の世界を描いた作品たちは、日常の中に潜むドラマや葛藤を見つけることができるでしょう。
また、ラチョフからのオススメ絵本もご紹介させていただきました。絵本は、大人も子どもも楽しめるものです。心の中に優しい風を運んでくれるような作品ばかりですので、ぜひ一度手に取ってみてください。
さらに、実写映画化された恋愛小説のおすすめ作品を十作品ご紹介しました。一人の時間を満喫しながら、恋愛の甘酸っぱさや胸の高鳴りを味わえる作品ばかりです。映画とはまた違った魅力がある、原作の世界にどっぷりと浸かってみてください。
今回ご紹介した作品たちは、それぞれが異なる魅力を持っています。どの作品にも、一度読んだら忘れられない魅力が詰まっています。ぜひ皆様も、自分に合った作品を見つけてみてください。本というのは、自分自身を深く知るための一つの窓です。新しい世界が広がること、きっと間違いありません。さあ、本を手に取って、新たな旅に出かけてみませんか?
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