女性探偵が活躍する名作ミステリー10選!豊田英二氏、Auオードリー・タンの話題作も推薦
女性探偵が輝く魅力的なミステリー小説。生活の中に潜む謎を巧みに解き明かし、読者を引き込むストーリー展開にグッときます。名作ばかりが勢揃いし、女性ならではの視点から描かれる作品は必読です。ぜひ一度手に取って、心躍る推理の世界に浸ってみてください。
『女には向かない職業』
探偵稼業は女には向かない。ましてや、22歳の世間知らずの娘にはー誰もが言ったけれど、コーデリアの決意はかたかった。自殺した共同経営者の不幸だった魂のために、一人で探偵事務所を続けるのだ。最初の依頼は、突然大学を中退しみずから命を断った青年の自殺の理由を調べてほしいというものだった。コーデリアはさっそく調査にかかったが、やがて自殺の状況に不審な事実が浮かび上がってきた…可憐な女探偵コーデリア・グレイ登場。イギリス女流本格派の第一人者が、ケンブリッジ郊外の田舎町を舞台に新米探偵のひたむきな活躍を描く。
| 作者 | P・D・ジェイムズ/小泉 喜美子 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 早川書房 |
| 発売日 | 1987年09月12日 |
『新装版 顔に降りかかる雨』
これぞ桐野夏生の原点。江戸川乱歩賞受賞作!親友の耀子が、曰く付きの大金を持って失踪した。夫の自殺後、新宿の片隅で無為に暮らしていた村野ミロは、共謀を疑われ、彼女の行方を追う。女の脆さとしなやかさを描かせたら比肩なき著者のデビュー作。江戸川乱歩賞受賞!
親友のノンフィクションライター宇佐川耀子が、1億円を持って消えた。大金を預けた成瀬時男は、暴力団上層部につながる暗い過去を持っている。あらぬ疑いを受けた私(村野ミロ)は、成瀬と協力して解明に乗り出す。二転三転する事件の真相は?女流ハードボイルド作家誕生の’93年度江戸川乱歩賞受賞作!
どうぞ楽しいひと時を。 須賀しのぶ氏
個人的には、女性ならでは、とか、女性だからこそ、という表現はあまり好きではないのだけれど、この繊細な皮膚感覚とミロの再生、そして水の膜が一枚ずつ剥がれおちていくように真相に近づいていくミステリー展開の融合の見事さは、やはり女性にしかーーいや桐野さんにしかできないのではないかと思う(「新装版 解説」より)。
| 作者 | 桐野 夏生 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2017年06月15日 |
『決断』
大学卒業と同時に、従兄の豊田喜一郎のもとで自動車事業立ち上げに参加し、以来一貫してトヨタとともに歩んできた男の履歴書。「カローラ」開発、排出ガス規制、米国進出など、「世界のトヨタ」を作り上げた決断の裏側を、「寡黙の人」が語る。
| 作者 | 豊田英二 |
|---|---|
| 価格 | 764円 + 税 |
| 発売元 | 日経BPM(日本経済新聞出版本部) |
| 発売日 | 2000年10月 |
『トヨタの会議は30分』
成長して少し規模が大きくなると、多くの会社では「大企業病」が発生します。社内の忖度と事なかれ主義がすべてを覆い、内向きの仕事に時間を取られているうちに、欧米企業と中国企業にすべてを取られる──そんな光景を、私たち日本人はここ数十年でどれだけ見てきたでしょうか? ところが、どんなに企業規模が大きくなっても、そうした大企業病に侵されていないように見える日本企業があります。そう、トヨタ自動車です。トヨタでは、結論が秒で出てきます。おためごかしを嫌い、浮ついた若い奴は現場のオヤジさんたちに三河弁でガッツリどやされます。本質志向の骨太なコミュニケーションがいまでもしっかり存在しているのです。
本書は、トヨタが大企業病から逃れるうえで重要な要素の一つになっている「社内でのコミュニケーション術」について、実際にトヨタマンとしてビジネス人生の基礎を築いた著者が、愛を持って振り返りつつ分析、一般に紹介する1冊です。「カイゼン」など、生産管理手法についてはすでによく知られているトヨタ自動車の社内で、実際にどんなコミュニケーションが行われているのかが明らかになります。……すべてのジャパニーズビジネスパーソン、必読の書と言えるでしょう。
| 作者 | 山本大平 |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | すばる舎 |
| 発売日 | 2021年04月12日 |
『Auオードリー・タン : 天才IT相7つの顔』
| 作者 | チュウ,アイリス 鄭,仲嵐,1985- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2020年09月 |
ミステリー小説とITエッセイのおすすめ作品を紹介させていただきました。女性探偵が活躍する作品では、女性ならではの鋭い洞察力や賢さが光ります。彼女たちは、男性探偵とは異なる視点で事件を解明していく姿に、読者は引き込まれることでしょう。一方、テクノロジーエッセイでは、ITについて力強く語る著者たちの情熱や思索が伝わってきます。彼らの独自の視点から見るテクノロジーの世界は、技術者だけでなく一般の方々にも興味深いでしょう。どちらの作品も、そのジャンルの魅力を最大限に引き出した傑作と言えます。もし読者のみなさんが、ミステリーの非日常感を味わいたい場合やテクノロジーの奥深さを探求したい場合は、ぜひこれらの作品を手に取ってみてください。きっと新たな発見があるはずです。あなたの読書ライフに、心躍るエンターテイメントや知識をお届けできたなら幸いです。どうぞ、よい読書をお楽しみください。
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