個性的な動物図鑑から名作ミステリー小説、暑い日に読みたい本まで幅広く紹介

暑い日に読みたい本3選、まるで冷たい風が吹き抜けるような爽やかな一冊を集めました。外で読んでも涼しげな気分になれる素敵な本ばかりです。読書のお供に最適な選りすぐりの作品をご紹介します。
『世界一まぎらわしい動物図鑑 そっくりなのにぜんぜんちがう』

まぎらわし〜!進化の不思議おもしろ入門
タヌキとアライグマ、モモンガとムササビなど、この地球上には、見た目や習性は似ているのに、じつはまったく別の動物=「まぎらわしい動物」が、数多く生息しています。なぜこんなにまぎらわしい動物がいるのでしょうか? 動物たちにとって、自分の体こそが生き残るための道具です。どんな所に棲んで、何を食べているのかで、体の形は決まってきます。樹上ではバランスをとるのに長い尾が役に立ち、水中では流線形の体が便利です。また肉食なら鋭い牙が役に立ち、草食なら茎をくいちぎる前歯を必要とします。こうして長い時間をかけて、自然環境に適応して生き残ったものたちは、元々が別々の種であったとしても、なぜかよく似た形(キャラクター)と習性(ビヘイビア)を持つようになるのです。こうした現象を動物学の世界では「収斂進化(しゅうれんしんか)」と呼びます。この収斂進化に着目すると、進化の不思議をわかりやすく理解することができます。見て楽しむ「写真クイズページ」、なんでこうなったのか? 解き明かす「図鑑ページ」、自然界ではあり得ない、可愛い動物たちの合成写真も必見。皆さんも「まぎらわしい動物」を知り、進化の謎を解き明かしましょう!
【編集担当からのおすすめ情報】
『ざんねんないきも事典』『わけあって絶滅しました』でお馴染みの今泉忠明先生の、児童向け動物学入門最新刊です。姿形や習性はそっくりでも実は全然別種の動物=「まぎらわしい動物」にスポットを当て、進化の不思議を解き明かしていきます。親子で動物クイズを楽しんだり、動物園のお供にもお勧めです。
P3 はじめに 『世界一まぎらわしい動物図鑑』へようこそ 今泉忠明
P4 目次・本書の楽しみ方
P6 まぎらわ動物おなやみ相談
P10 【まぎらわしい度1】
P12 ハムスターとモルモット
P16 モモンガとムササビ
P20 ラッコとカワウソ
P24 ツキノワグマとヒグマ
P28 カピバラとヌートリア
P32 シカとカモシカとキョン
P36 【まぎらわしい度2】
P38 アザラシとアシカ
P42 アルマジロとセンザンコウ
P46 タヌキとアライグマとアナグマ
P50 ジュゴンとマナティ
P54 クオッカとウォンバット
P58 イタチとテンとオコジョとイイズナ
P62 プレーリードッグとミーアキャット
P66 【まぎらわしい度3】
P68 メガネザルとスローロリス
P72 ハリネズミとハリテンレック
P76 ワオキツネザルとベローシファカ
P80 スナメリとシロイルカとハンドウイルカ
P88 シロサイとクロサイ
P90 ヒョウとジャガー
P96 まぎらわしい動物を見つけて線でつなごう
作者 | 今泉 忠明 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2021年11月22日 |
『殺人鬼 --覚醒篇』

90年代のある夏、双葉山に集った〈TCメンバーズ〉の一行は、突如出現した殺人鬼により、一人、また一人と惨殺されてゆく……いつ果てるとも知れない地獄の饗宴。その奥底に仕込まれた驚愕の仕掛けとは?
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年08月25日 |
『新装版 殺戮にいたる病』

衝撃の結末に備えよ……華麗にして大胆な叙述トリックが生み出した「二度読みミステリ」の最高峰!
犯人は愛を語り、作家は真相を騙る……。
犯人は、永遠の愛を得たいと思ったーー東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。その名は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈にえぐり出す。そして、読者の心臓を鷲掴みにする、衝撃の結末……叙述トリックミステリの最高到達点!
殺戮にいたる病
参考文献
文庫新装版 あとがき
解説 笠井 潔
作者 | 我孫子 武丸 |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年10月13日 |
『わかったさんのアイスクリーム』

アイスクリームの材料をさがしに、サトウさんとモーターボートで出発したわかったさん。最初についたのは、ミツバチたちの島でした。
作者 | 寺村 輝夫/永井 郁子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | あかね書房 |
発売日 | 1990年01月01日 |
『妖怪ビジュアル大図鑑』

疫病退散!
うわさの妖怪アマビエ登場!
ポケットサイズの「オールカラー妖怪大百科」が誕生!
「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生が描いた「超精密」な、妖怪たち300体以上が大集合!
第1章「妖怪の人気者」
あかなめ、小豆洗い、油すまし、一反木綿、河童ほか
第2章「人間のような姿で描かれた妖怪」
足長手長、いやみ、鬼、ずんべら坊、のびあがりほか
第3章「動物のような姿で描かれた妖怪」
赤えい、牛鬼、九尾の狐、すねこすり、土蜘蛛ほか
第4章「人間と動物を合わせた姿で描かれた妖怪」
アマビエ、磯女、岩魚坊主、烏天狗、さとりほか
第5章「器物にとり憑いた妖怪」
雲外鏡、朧車、金槌坊、瓶長、木魚達磨ほか
第6章「火炎の妖怪」
姥火、煙羅煙羅、鬼火、蜘蛛火、野火、化け火ほか
第7章「自然物の姿で描かれた妖怪」
池の魔、こそこそ岩、木霊、タンコロリン、ナンジャモンジャほか
作者 | 水木 しげる |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年07月15日 |
読者の皆様、いかがでしたでしょうか。おすすめの書籍を紹介することで、新しい世界を発見していただけたら嬉しいです。個性的な動物図鑑、驚きのどんでん返しを楽しめるミステリー小説、そして暑い日に読みたい本。様々なジャンルの作品をお届けしました。ぜひ、その中からお気に入りの作品を見つけて、心地よい時間をお過ごしください。新たな感動や発見があるかもしれません。これからも様々な本をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに。読書の秋、感動の春、おすすめの作品で心を豊かにしていきましょう!
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