ミステリー好きに贈る、秋の夜長にぴったりな明治緋色綺譚シリーズと真夏でも読みたいホラー小説4選
明治緋色綺譚シリーズ、秋の夜長にぴったりのミステリー作品です。真夏が終わっても楽しめるホラー小説4選もご紹介します。読みごたえ十分で、怖いけれども引き込まれる魅力があります。暗い夜にお茶を飲みながら、ぜひ読んでみてください。
『明治緋色綺譚(1)』
”明治中期、少女鈴は吉原の廓に売られていたが、縁あって呉服屋の御曹司・津軽に身請けされる。自分を救ってくれた津軽に感謝していたが、彼がなんの為に大金をはらって自分を救ってくれたのか解らない鈴。何も話さない津軽の本心を探ろうとするけれど!? 少女から大人になる時間を一緒に過ごすことになった鈴と津軽。ふたりの運命の恋が緩やかに動き出す、明治の恋物語。
明治中期、吉原の廓に売られていた鈴は、縁あって呉服屋の御曹司・津軽に身請けされる。吉原から救ってくれた津軽に恩を感じていた鈴だったが、彼がなんのために自分を救ってくれたのか解らない鈴。「縁だよ」とそれ以外何も話さない津軽の心は?少女から大人になる時間を一緒に過ごすことになった鈴と津軽。二人の運命の恋が緩やかに動き出す。明治時代を生きる人々の優しくも切ない物語を美麗絵師リカチ氏が描く、待望の第1巻!
1幕 隠された手紙
2幕 舶来の時計
3幕 理由
4幕 探し求めた場所 前編
5幕 探し求めた場所 後編
作者 | リカチ |
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価格 | 471円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2011年09月13日 |
『火車』
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消してーなぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
作者 | 宮部 みゆき |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2012年11月 |
『希望荘』
今多コンツェルン会長の娘である妻と離婚した杉村三郎は、愛娘とも別れ、仕事も失い、東京都北区に私立探偵事務所を開設する。ある日、亡き父が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調べてほしいという依頼が舞い込む。依頼人によれば、父親は妻の不倫による離婚後、息子との再会までに30年の空白があったという。はたして本当に人殺しはあったのかーー。
表題作の「希望荘」をはじめ計4篇を収録。新たなスタートを切った2011年の3.11前後の杉村三郎を描くシリーズ最新作。
『誰か』『名もなき毒』『ペテロの葬列』に続く人気シリーズ第4弾。
作者 | 宮部 みゆき |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年11月09日 |
『ステップファザー・ステップ 新装版』
こんな時代だからこそ家族小説(ホームコメディ)を読みませんか?
疑似父子が挑む7つの事件。
読めば読むほど優しい気持ちになれる
傑作ハートウォーミング・ミステリー!
講談社文庫創刊50周年新装版
仕事中に屋根から落ちてしまった泥棒の俺。
大ケガした俺を助けてくれたのはその家に住む中学生の双子の兄弟だ。
ところが二人に弱みを握られた俺は、家出中の両親に代わって父親となるハメに。
家庭生活を始めた俺らを襲う七つの事件。三人で謎解きを始めたが……。
魅力的な謎とユーモアあふれた会話が彩る大傑作!
ステップファザー・ステップ
トラブル・トラベラー
ワンナイト・スタンド
ヘルター・スケルター
ロンリー・ハート
ハンド・クーラー
ミルキー・ウエイ
メイキング・オブ宮部みゆき 新保博久
作者 | 宮部 みゆき |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年02月16日 |
『残穢』
この家は、どこか可怪(おか)しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が……。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢(けが)れ」となり、感染は拡大するというのだが──山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!
作者 | 小野 不由美 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年07月29日 |
おすすめの書籍を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
明治緋色綺譚シリーズは、明治時代を舞台にしたミステリー作品です。緻密な筆致によって描かれる物語は、まさに秋の夜長にぴったり。登場人物たちの心情や葛藤が巧みに織り込まれており、読む者を一気に引き込んでくれることでしょう。
そして、真夏が過ぎても見たいホラー小説4選。夏の終わりにじわじわと迫りくる恐怖は、まさにこの時期に味わいたいもの。厳選された作品たちは、一瞬のスリルだけでなく、背筋が凍るような恐怖を味わうことができます。暗い夜に、ひとりくつろぎながら読むのも、友人とシェアするのもおすすめです。
読書は、想像力をかきたてることや、新たな視点を得ることができる素晴らしい活動です。このシリーズやホラー小説4選を読むことで、普段とは違った世界に飛び込んでみてください。きっと、新たな発見や感動が待っていることでしょう。
さあ、いつもの生活に戻る前に、新たな冒険の一歩を踏み出してみませんか?心地よい物語の世界が、あなたを待っています。ぜひ、この機会に読書の時間を充実させてみてください。
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