真夏が過ぎても見たいホラー小説4選
真夏が終わっても、ホラー小説は読むべき!ダークな気分に浸りたい方にお届けするおすすめ作品を4つ厳選しました。猛暑に悩まされた心にダメージを与え、涼しげな秋を迎えましょう。ひとつ目は海岸に足を向けたときに、妙な違和感を覚えるシチュエーションが魅力的な一冊。二冊目は、静寂に包まれた森で明らかにされる秘密が恐怖を誘います。三冊目は、都市伝説を題材にした恐怖が、愛がもたらす後悔と共に胸にしみます。最後の一冊は、心霊現象を追うグループが不可思議な力に翻弄される展開が見逃せません。真夏の暑さが終わっても、怖さは色あせません。ぜひ、この4冊で夏の終わりを満喫してください。
『残穢』
作者 | 小野,不由美,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年08月 |
『祝山』
ホラー作家・鹿角南のもとに、旧友からメールが届く。ある廃墟で「肝試し」をしてから、奇妙な事が続いているというのだ。ネタが拾えれば、と軽い思いで肝試しのメンバーに会った鹿角。それが彼女自身をも巻き込む戦慄の日々の始まりだった。一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆくーー。
著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー!
作者 | 加門 七海 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2007年09月06日 |
『パラサイト・イヴ』
事故で亡くなった愛妻の肝細胞を密かに培養する生化学者・利明。Eve 1と名付けられたその細胞は、恐るべき未知の生命体へと変貌し、利明を求めて暴走をはじめるー。空前絶後の着想と圧倒的迫力に満ちた描写で、読書界を席巻したバイオ・ホラー小説の傑作。新装版刊行に際して、発表時に研究者でもあった著者から、科学者あるいは小説家を志す人達に贈る、熱いロングメッセージを収録。
作者 | 瀬名 秀明 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2007年01月30日 |
『怖い本(1)』
祭りの夜の留守番、裏路地の影、深夜の電話、風呂場からの呼び声、エレベータの同乗者、腐臭のする廃屋、ある儀式を必要とする劇場、墓地を飲み込んだマンション、貰った人形…。ある人は平然と、ある人は背後を頻りに気にしながら、「実は…」と口を開いてくれた。その実話を、恐怖体験コレクターの著者が厳選。日常の虚を突くような生の人間が味わった恐怖譚の数々を、存分にご賞味いただきたい。
作者 | 平山夢明 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2000年06月 |
皆さん、真夏が終わったからといって、ホラー小説から離れる必要はありませんよ。今回ご紹介した作品は、夜に読むには打ってつけです。暗闇に浮かび上がる、あの恐怖感を味わえることでしょう。少しずつ秋が近づいてきても、この作品たちはあなたの心をグッと掴んで離さないことでしょう。真夏が過ぎても、夜の読書時間にはぜひ手にとってみてください。恐怖という名の刺激があなたを待っています。
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