現代スポーツ小説から左利きの本まで!おすすめ10選を紹介
スポーツ界には、人間ドラマが溢れています。現代のスポーツ小説は、その魅力を引き出した作品が数多く揃っています。スポーツを通じて人間の魂が揺れ動く様子には、目を奪われるものがあります。「ディス・イズ・ザ・デイ」「ノーサイド・ゲーム」など話題作をご紹介します。スポーツファンの皆さん、要チェックです!
『ディス・イズ・ザ・デイ』
「こういう話をしてるとさ、どんな気持ちでも生きていけるんじゃないかって思うよね」22のチーム、22の人生ーーサッカー国内2部リーグ22チームの22人のファンたちは、それぞれの思いを抱いて今季最終試合のザ・デイ、「その日」に向かう。職場の人間関係に悩む会社員、別々のチームを応援することになった家族、憧れの先輩に近づきたい男子高生、両親の離婚で十数年ぶりに再会した孫と祖母など、ごく普通の人たちのかけがえのない人生を、サッカーを通してエモーショナルに描き出した、一話完結の連作小説集。単行本刊行時、30近いメディアで多数書評掲載や紹介がなされるなど圧倒的な評価を得、また第6回サッカー本大賞を受賞した作品が、ついに待望の文庫化!装画:内巻敦子<単行本刊行時に掲載されたメディア(一部)>新聞:読売・朝日・日経・毎日・産経・赤旗・朝日中高生新聞・南海日日・京都新聞など雑誌:週刊現代・週刊文春・週刊朝日・SPA・日刊ゲンダイ・文學界・文藝・群像・小説新潮・女性自身・ダ・ヴィンチ・日経エンタテインメント!等々多数テレビ:めざましテレビなど <目次>第1話 三鷹を取り戻す/第2話 若松家ダービー/第3話 えりちゃんの復活/第4話 眼鏡の町の漂着/第5話 篠村兄弟の恩寵/第6話 龍宮の友達/第7話 権現様の弟、旅に出る/第8話 また夜が明けるまで/第9話 おばあちゃんの好きな選手/第10話 唱和する芝生/第11話 海が輝いている/エピローグーー昇格プレーオフ/あとがき <本書に登場する架空の22チーム>オスプレイ嵐山/CA富士山/泉大津ディアブロ/琵琶湖トルメンタス/三鷹ロスゲレロス/ネプタドーレ弘前/鯖江アザレアSC/倉敷FC/奈良FC/伊勢志摩ユナイテッド/熱海龍宮クラブ/白馬FC/遠野FC/ヴェーレ浜松/姫路FC/モルゲン土佐/松江04/松戸アデランテロ/川越シティ/桜島ヴァルカン/アドミラル呉/カングレーホ大林
| 作者 | 津村記久子 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2021年10月07日 |
『ノーサイド・ゲーム』
2019年「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR、第1位!
池井戸潤が描く、感動のリベンジ物語。
大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人。
とある大型案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、
同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。
巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよーー。
ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。
2019年、TBS日曜劇場で日本中を熱狂させたドラマ原作、待望の文庫化!
| 作者 | 池井戸 潤 |
|---|---|
| 価格 | 1012円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2022年11月15日 |
『氷菓』
何事にも積極的に関わらないことをモットーとする奉太郎は、高校入学と同時に、姉の命令で古典部に入部させられる。
さらに、そこで出会った好奇心少女・えるの一言で、彼女の伯父が関わったという三十三年前の事件の真相を推理することになりーー。
米澤穂信、清冽なデビュー作!
| 作者 | 米澤 穂信/清水 厚 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2001年10月31日 |
『ななつのこ』
【第3回鮎川哲也賞受賞作】
短大生の入江駒子は『ななつのこ』という本に出逢い、ファンレターを書こうと思い立つ。身辺を騒がせた〈スイカジュース事件〉をまじえて長い手紙を綴ったところ、事件の“解決編”ともいうべき返事が舞い込んだ……! こうして始まる駒子と作家のやりとりが鮮やかにミステリを描き出す、清新な連作長編。
| 作者 | 加納朋子 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 1999年08月20日 |
スポーツ、左利き、ミステリーと、さまざまなテーマの書籍をご紹介しましたが、いかがでしたか?スポーツ小説では、人間の成長や友情、努力の力が描かれ、読んでいるだけでエールを送りたくなる作品があります。左利きの不便さを体験できる本では、普段は気づかないような小さなことに気づかされることでしょう。そして、ミステリー小説では、日常の謎を解き明かしながら、さまざまな謎や事件に首を突っ込み、読者をワクワクさせてくれる作品があります。これらの作品を通じて、様々な世界を楽しんでいただければ幸いです。どの作品も一つ一つが個性的で、興味深いストーリーが織り成されています。ぜひ、じっくりとお楽しみください。
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