中高生向け海外文学・怪奇小説・哲学書おすすめ

中高生向けの海外文学や怪奇・伝奇ライトノベル、哲学書まで、幅広いジャンルからおすすめの本を紹介します。ぜひ読んでみてください!
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』

作者 | Salinger,JeromeDavid,1919-2010 村上,春樹,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 白水社 |
発売日 | 2006年03月 |
『異界心理士の正気度と意見 1 -いかにして邪神を遠ざけ敬うべきかー』

人間は怪異を欲している。
2013年、江ノ島に邪神が上陸した。鎌倉周辺は狂気に沈み、“異界”と呼ばれる特異地域と化している。誰もが狂気に陥るなか、専門の心理士だけが正気を保とうとする人々の救いだった。女性心理士・間宮純(まみやじゅん)は危険な仕事をしている自覚がありながらも、怪異に魅せられつつある自分を否定出来ないでいた。純はとある事件をきっかけに無免許にして最高の心理士、島野偃月(しまのえんげつ)と出会う。異界に住み、怪異と対峙し続ける男に純が惹かれていくのは必然であった。邪神と狂気に陥る人々が織りなす本格怪異譚。
作者 | 水城正太郎/黒井ススム |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | ホビージャパン |
発売日 | 2021年04月01日 |
『スピノザの世界』

スピノザの思想史的評価については多くのことが言われてきた。デカルト主義との関係、ユダヤ的伝統との関係。国家論におけるホッブズとの関係。初期啓蒙主義におけるスピノザの位置。ドイツ観念論とスピノザ。現代では、アルチュセール、ドゥルーズ、ネグリ、レヴィナスといった名前がスピノザの名とともに語られる。スピノザはいたるところにいる。が、すべては微妙だ。--<本書より>
神は制作者ではない。神にも人間にも自由な意志は存在しない。
すべての事物を必然ととらえたスピノザ哲学の魅力!
スピノザの思想史的評価については多くのことが言われてきた。デカルト主義との関係、ユダヤ的伝統との関係。国家論におけるホッブズとの関係。初期啓蒙主義におけるスピノザの位置。ドイツ観念論とスピノザ。現代では、アルチュセール、ドゥルーズ、ネグリ、レヴィナスといった名前がスピノザの名とともに語られる。スピノザはいたるところにいる。が、すべては微妙だ。たしかにスピノザについてはたくさん言うべきことがある。そのためにはスピノザの知的背景と時代背景、後代への影響、現代のスピノザ受容の状況を勉強する必要がある。けれども、まずはスピノザ自身の言っていることを知らなければどうしようもない。そのためには、スピノザがどこまで行ったのか、彼の世界を果てまで歩いてみるほかない。彼が望んだようにミニマリズムに与し、彼の理解したように事物の愛を学ぶほかないのである。--<本書より>
1.企て
2.真理
3.神あるいは自然
4.人間
5.倫理
6.永遠
作者 | 上野 修 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2005年04月19日 |
今回ご紹介した本たちは、皆さんの興味を引き、読書の楽しみを広げるお手伝いをしてくれることでしょう。さまざまなジャンルやテーマに触れることで、新たな発見や感動が待っています。ぜひ気になるものから手に取ってみてください。素敵な読書時間をお楽しみください!
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