パリ歴史ジオラマ作りと死生観のおすすめ書籍

今回はパリの歴史やジオラマ作り、日本人の死生観について学べるおすすめの本を厳選してご紹介します!初心者にもぴったりなので、ぜひチェックしてくださいね。
『写真と地図でたどるパリ歴史散歩 : 古さと新しさが交錯する街パリを発見する18の旅』

作者 | Varejka,Pascal 蔵持,不三也,1946- Montini,Muriel |
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価格 | 不明 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2022年01月 |
『日本人の死生観』

仏教学に民俗学の方法を接続し、日本人の宗教を深く掘り下げた五来重。本書は、厖大な著作を遺した宗教民俗学の巨人の「庶民宗教論」のエッセンスを知るのに最適な1冊である。
日本人の死生観とは、すぐに連想される「ハラキリ」や殉死など、武士道的なものだけではない。貴族や武士の死生観、いわば「菊と刀」ばかりでなく、「鍬」を持つ庶民の死生観は、一体どんなものだったのか。本書では、教祖・教理・教団から成る西洋起源の宗教や、文献研究と哲学的思弁にこだわる仏教学ではなく、仏教伝来以前からの霊魂観や世界観が息づく根源的な「庶民の死生観」を明らかにしていく。
著者によれば、庶民にとってあらゆる死者は一度は怨霊となる。それは鎮魂によって「恩寵をもたらす祖霊」に変えなくてはならない。そのための信仰習俗や儀礼の有様を探索し、日本列島を歩きに歩いた著者の視線は、各地に残る風葬や水葬の風習、恐山のイタコと円空仏、熊野の補陀落渡海、京都の御霊会、沖縄のイザイホウ、遠州大念仏、靖国神社などに注がれる。
巻末解説を、『聖地巡礼』『宗教と日本人』の著者・岡本亮輔氏(北海道大学准教授)が執筆。〔原本:角川書店、1994年刊〕
1
日本人の死生観
2
日本人と死後の世界
みちのくの神秘・恐山 その歴史と円空仏
口寄せ巫女
3
怨霊と鎮魂
4
死と信仰ーー補陀落渡海の謎
古来の葬送儀礼から見た現代の葬儀と葬具
仏檀
5
墓の話
解説(岡本亮輔)
作者 | 五来 重 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年10月14日 |
『なぜ日本人はご先祖様に祈るのか ドイツ人禅僧が見たフシギな死生観』

日本人の死に対する考えは不思議だ。生と死を厳密に分けず、つながっている感覚を持ち、死者への親近感や依存度が高い。その一方で「死は穢れ」という概念があり、葬儀後の「清め塩」や数字の「4」を避ける習慣がある。また、戦時中の神風特攻隊は、武士道が謳う死の美学を身をもって貫き敵国を驚かせた。元キリスト教徒のドイツ人禅僧が、日本と欧米社会を中心に比較しながら、曖昧な日本人の死生観と理想の死について考察する。
作者 | ムホウ・ネルケ |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2015年05月 |
今回ご紹介した本たちは、パリの魅力やジオラマ制作の楽しさ、日本人の深い死生観について深く知ることができる内容ばかりです。ぜひ、自分の興味や関心に合った一冊を手に取って、新しい知識や視点を広げてみてください。読書の時間が、豊かな日常のひとときとなりますように。素敵な読書体験をお楽しみください!
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