人気のすみっコぐらし、わかりやすい古事記本、ノスタルジックなレトロ絵本を紹介

すみっコぐらしや古事記、レトロ絵本など、懐かしさや興味深さが詰まった本がたくさんあります。今回はその中から人気の本やわかりやすい本、ノスタルジックな雰囲気が漂う名作を取り上げてみました。読み手にとって新しい世界が広がること間違いなしですね。
『図解 いちばんやさしい古事記の本』

日本の神々の物語をまとめた本、これが『古事記』です。日本には、ギリシャ神話や北欧神話にも匹敵する、神々の豊かな物語があります。
太陽神アマテラスが洞窟のなかに隠れて世界が暗黒におおわれたという「天石屋戸隠れ」、毎年娘を襲いにくる大蛇と闘う英雄スサノオの「ヤマタノオロチ退治」、八十神に騙されたウサギをオオクニヌシが救う「因幡の白兎」、天上の神が高千穂に降り立つ「天孫降臨」、地方の抵抗勢力を若きヤマトタケルが次々に平定する「ヤマトタケルの戦い」……『古事記』を読んだことのない人でも、「ああ、あの物語か」「その神の名前なら聞いたことがある」など、断片的な知識はあるのではないでしょうか。
単に物語を読むだけでなく、『古事記』にはどのようなメッセージが隠されているのか、さまざまな謎を掘り下げる面白さもあります。
『古事記』は大和政権側の視点でまとめられています。全体としては、大和政権側の「天つ神」が、地方の「国つ神」を平定するという構造になっています。この構造を知っているだけでも、神話への理解が深まります。
また、今も各地にまつられている神々の物語を知ることで、その地方のルーツを改めて見直すこともできます。
本書では、さまざまな側面から『古事記』に迫っています。
本書を通して、ミステリアスで奥深い魅力をはなつ『古事記』の世界を堪能していただけたら幸いです。
作者 | 沢辺有司/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 彩図社 |
発売日 | 2020年06月17日 |
『はじめて読む人の「古事記」』

全国各地で30の塾を主宰。7年間で、1,000人以上の受講生とともに「古事記」を学んできた著者がやさしく紐解く入門書。
作者 | 今野華都子/中尾早乙里 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 致知出版社 |
発売日 | 2018年03月 |
『眠れなくなるほど面白い 図解 古事記 日本の起源まるわかり 愛と浪漫の神様の物語』

古典として時代を超え読み継がれている『古事記』。「八岐大蛇」、「因幡の白兎」など誰もが聞いたことがある物語への興味から、また、「国生み」「天孫降臨」「ヤマトタケルの遠征」など、壮大なスケールで繰り広げられると神々の物語の魅力から、最近では若い層にも人気が広まっている。本書は神話・物語を厳選して収録し、豊富な図と魅力的なイラストで名場面や人物像を詳解した、『古事記』の魅力を凝縮した一冊!
はじめに
第1章 天地の起こりと神々の誕生 上つ巻
第2章 神の子孫たちの英雄伝説 中つ巻
第3章 天皇の皇位継承の物語 下つ巻
作者 | 吉田 敦彦 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2018年06月29日 |
読者の皆様、今回はおすすめの書籍を紹介してきました。古事記の本やレトロ絵本など、様々なジャンルの作品をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。それぞれの作品には魅力があり、時間を忘れて没頭してしまうこと間違いなしです。新しい世界に触れることで心が豊かになり、日常の喧騒から離れる良い機会となるかもしれません。ぜひ読書の時間を大切にして、さらに多くの作品に触れてみてください。読書は私たちの心を豊かにし、新たな発見や感動をもたらしてくれることでしょう。是非、おすすめの書籍を手に取ってみてください。きっとあなたの心にも素敵な変化が訪れることでしょう。
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