ラグビーから宝石まで!おすすめの小説、仕事小説、漫画10選

ラグビーをテーマにした小説、変わったお仕事小説、そして宝石の名前がタイトルの漫画。今回はそれぞれ4選、5選、10選をおすすめします。スポーツ、職場、宝石……それぞれ異なる視点から描かれた作品たちが、読者の心を掴んで離さない。さあ、新たな世界への旅に出かけよう。
『就職先はネジ屋です』

ヤル気が出る!女子社員のモノづくり小説
就活中のユウ(三輪勇)は、第一志望の商社を最終面接で落とされた。その後、母親が社長を務めるミツワネジ(従業員130名)に正式エントリーして、入社することになった。海外で働きたいと考えるユウにとって、ミツワネジにフィリピン支社があることが大きな志望動機になった。
入社後、ひとり暮らしをはじめたユウ。同期入社は同じく営業に配属された辻の2名だった。ユウは、長谷川螺子兄弟社というネジ会社で三か月の現場研修に入り、「緩み」が生じないようにと、ひと工夫したU字ボルトを作った。
営業の取引先は、ネジを扱う顔なじみの商社ばかりだった。何とか直接メーカーに対して提案型の営業もしたいと思いはじめたユウは、飛び込みでメーカーを回り始めるが、相手にされない。ある日、荒川の河川敷で消波ブロックを作る現場を見たユウは、型枠を締めたり緩めたり簡単にできるボルトを作れないかと考えた。
前例のないことを始めようと行動するユウは、幾度もしがらみと闘いながら、仲間や業界のスペシャリストとともに新しい世界を切り開いていく。
読めばヤル気が出る!新入女子社員のモノづくり小説。文庫オリジナル。
【編集担当からのおすすめ情報】
ネジと真剣に向き合い、こんなにも熱く働く人たちがいる。新入社員のユウの奮闘と中小企業メーカーの心意気に、力をもらえる作品です。就活生をはじめとする大学生や、若手社員に是非読んでもらいたい小説です。推薦コメントは華恵さんです。
作者 | 上野 歩 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年03月06日 |
『鋳物屋なんでもつくれます』

女性鋳物師の奮闘を描く痛快モノづくり小説
祖父・勇三が起こした下町の町工場「清澄鋳造」で働くルカ(清澄流花)は、営業担当ながら時には自ら流し入れなどの現場作業も行う“鋳物オタク”だ。丁寧なモノづくりを信条に長年培ってきた会社の強味が時代遅れとされ、単価の引き下げや納期の短縮を求められた末に、相次いで発注を打ち切られてしまい、大ピンチに! 瀕死の会社を立て直すため、ルカは大胆な改革を考える。
今までのやり方へのこだわりや、“経験とカン”を誇るベテラン職人たちの反発。困難に立ち向かう中で、亡き祖父だったら……と思い巡らすルカ。特攻隊の生き残りにして、会社を起こし、高度成長期の中で発展させていったその足跡を辿っていくと、これまで知らなかった勇三の人生が浮かび上がってくるのだった。さらに、時代を超えて輝きを放つ、二つの“東京オリンピック”。
変わっていかないと。そう、変わり続けないと。
ルカは、新しい工法や鋳物の概念を超えた新素材の商品や、物語のモノづくりなどに挑戦していく。東京の下町を舞台に、女性鋳物師の奮闘を描き、
鋳物の新しい可能性を見せてくれる痛快モノづくり小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、スポーツジャーナリストの増田明美さんです。
作者 | 上野 歩 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2020年11月06日 |
『調停少女サファイア(1)』

「あうっ。い、いたいの…」桃色の髪をした少女・サファイアが、茂みに足を取られて転ぶ。あきらかにドジっ娘で、方向音痴のサファイアだが、彼女には最後の竜の調停者たる大いなる知識と力が宿っていたー。そんなサファイアは、本人によると兄の立ち位置らしいが、弟のような少年・エオンや、サファイアの従者にして月エルフのレミとともに、ケンタウロスの野営地に辿り着いた。ケンタウロスたちは暖かくサファイアたちを迎えてくれるが、彼らは大きな問題を抱えていて…。今こそ彼女の力が示されるとき!最後の竜の調停者たるサファイアが、新たなサガを紡ぐ。
作者 | 瀬尾つかさ |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 富士見書房 |
発売日 | 2011年06月 |
これらの作品は、それぞれ異なるテーマやジャンルで読者を魅了します。ラグビーを題材にした小説はスポーツの魅力や団結の大切さを感じさせてくれます。一方、変わったお仕事小説は普段目にすることのない職業に興味を持たせてくれます。さらに、宝石の名前がタイトルに入った漫画は高級感や謎解き要素で読者を引き込みます。
これらの作品を読むことで、新たな世界や価値観に触れることができるはずです。ぜひ気になる作品を手に取り、その世界に没頭してみてください。きっと新しい発見や感動が待っているはずです。新たな物語との出会いを大切にし、読書の楽しみを存分に味わってください。それでは、新たな冒険の幕開けをお楽しみください。
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