シンガポール文化から健康食、フェイクニュースまでおすすめ書籍

今回は、シンガポールの歴史や健康的な食生活、フェイクニュースについて学べるおすすめの書籍を幅広くご紹介します。ぜひ参考にしてください!
『物語シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年』

一人当たりのGDPで日本を抜きアジアで最も豊かな国とされるシンガポール。一九六五年にマレーシアから分離独立した華人中心の都市国家は、英語教育エリートによる一党支配の下、国際加工基地・金融センターとして発展した。それは表現・言論の自由を抑圧し、徹底的な能力別教育を行うなど、経済至上主義を貫いた“成果”でもあった。本書は、英国植民地時代から、日本占領、そして独立し現在に至る二〇〇年の軌跡を描く。
作者 | 岩崎育夫 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2013年03月 |
『フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器』

「ハイブリッド戦」を理解せずにフェイクニュースを語ることはできないーー。いまやネット世論操作は「産業化」している。そして、一方で日本でも進行する民主主義の危機はこの「ハイブリッド戦」への移行を意味しているのだーー。
フェイクニュースがここまで大げさな話になっていることには理由がある。ネット世論操作は近年各国が対応を進めているハイブリッド戦という新しい戦争のツールとして重要な役割を担っている。ハイブリッド戦とは兵器を用いた戦争ではなく、経済、文化。宗教、サイバー攻撃などあらゆる手段を駆使した、なんでもありの戦争を指す。この戦争に宣戦布告はなく、匿名性が高く、兵器を使った戦闘よりも重要度が高い。EU、アメリカ、ロシア、中国はすでにハイブリッド戦の態勢に移行している(あるいは、しつつある)。そのためフェイクニュース、ネット世論操作はハイブリッド戦という枠組みの中で考える必要がある。単体でフェイクニュースのことを取り上げても有効な解決策は生まれない。(略)本書ではハイブリッド戦を軸に多面的にフェイクニュース、ネット世論操作を考察したい。(「はじめに」より)
作者 | 一田和樹 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年11月10日 |
『ユネスコ フェイクニュース対応ハンドブック SNS時代のジャーナリズム教育』

情報の氾濫が社会を揺さぶる中、フェイクニュースにどう立ち向かうか。ジャーナリズムの信頼性に影響を与える要因をグローバルな視点から解説し、デジタル時代の情報の混乱に対応するための実践的なカリキュラムを提供。ジャーナリズム倫理と情報の公正な伝達に焦点を当てた、必携のハンドブック。
はじめに
序論
モデルカリキュラムの組み方
MODULE1 真実と信頼そしてジャーナリズム:なぜそれが重要なのか[シェリリン・アイアトン]
はじめに
概要
モジュールの目的
学習成果
モジュールの形式
課題案
参考文献
MODULE2 「情報障害」について考える:偽情報、誤情報、悪意のある情報の形態[クレア・ワードル/ホセイン・デラクシャン]
はじめに
概要
モジュールの目的
学習成果
モジュールの形式
課題案
教材
参考文献
MODULE3 ニュース業界の変革:デジタル技術、ソーシャルプラットフォーム、誤情報・偽情報の蔓延[ジュリー・ポセッティ]
はじめに
概要
モジュールの目的
学習成果
モジュールの形式
課題案
参考文献
MODULE4 メディアと情報リテラシーによる偽情報と誤情報との戦い[マグダ・アブ=ファディル]
はじめに
概要
モジュールの目的
学習成果
モジュールの形式
課題案
教材
参考文献
MODULE5 検証:ファクトチェック入門[アレクシオス・マントザルリス]
はじめに
概要
モジュールの目的
学習成果
モジュールの形式
課題案
参考文献
MODULE6 ソーシャルメディアの検証:情報源と映像コンテンツの評価[トム・トレウィナード/ファーガス・ベル]
概要
モジュールの目的
学習成果
モジュールの形式
課題案
教材
参考文献
MODULE7 ネット上の誹謗中傷に対抗する:ジャーナリストとその情報源が標的とされた場合[ジュリー・ポセッティ]
はじめに
概要
モジュールの目的
学習成果
モジュールの形式
課題案
参考文献
作者 | ユネスコ/加納 寛子 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 2023年12月26日 |
今回ご紹介した様々なジャンルの本が、皆さんの日常に新たな刺激や学びをもたらすことを心から願っています。それぞれの分野で深く掘り下げられた内容を楽しみながら、自分自身の知識や視野を広げてみてください。素敵な読書の時間が、皆さんの生活をより豊かにしてくれることを期待しています。楽しい読書の旅をお楽しみください!
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