霊より怖い現実のホラー小説から癒される動物絵本まで!ミステリー系エッセイも特集
今回は、人間の現実的なホラーを描いた小説について紹介します。霊よりも恐ろしい、身近な怖さを描いている作品です。ぜひ、読んでみてください。
『黒い家』
顧客の家に呼ばれ、子供の首吊り死体の発見者になってしまった保険会社社員・若槻は、顧客の不審な態度から独自の調査を始める。それが悪夢の始まりだった。第4回日本ホラー小説大賞受賞。
| 作者 | 貴志 祐介 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 1998年12月10日 |
『どうぶつだあれかな』
らいおんぼうやが遊びに行くよ。長い鼻はだあれかな? おやまが2つ、だあれかな? 動物のおしりやしっぽから、動物のあてっこ遊びができるファーストブック。ぞうやきりんなど子どもに人気の動物を、温かみのあるタッチで描く柿本幸造の復刻絵本。
| 作者 | かきもとこうぞう/はせがわさとみ |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 学研プラス |
| 発売日 | 2018年02月27日 |
『どうぶつ しんちょうそくてい』
きょうはどうぶつえんのしんちょうそくてい。どうぶつたちは、じょうずにはかれるでしょうか?
| 作者 | 聞かせ屋。けいたろう |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | アリス館 |
| 発売日 | 2014年08月 |
『作家の犯行現場』
ミステリーの舞台となる「現場」は偶然に選ばれたのではない。廃墟と化した島、迷路のごとき鍾乳洞、湖底に沈む村、趣向を凝らした館…。そこには作家を刺激する特殊なオーラがあって、「創作という犯行」を行わせるのだー。古今のミステリーに精通する作家・有栖川有栖が全国を巡り、22ヵ所の「現場」が今なお放つ戦慄のオーラを五感でとらえる。写真多数収載。異色の紀行エッセイ。
| 作者 | 有栖川有栖 |
|---|---|
| 価格 | 733円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2005年02月 |
『ミステリ国の人々』
ミステリ小説という「国」には作家が造形した様々な「人々」が住んでいる。誰もが知る名探偵、事件の鍵を握る意外な人物、憎めない脇役、不可解だけれど目が離せない人……そんな人たちを通して、ミステリを読むおもしろさが何倍にも膨らむ「ツボ」を刺激してくれる、ミステリファン垂涎、読まず嫌いの小説ファンには目からウロコのエッセイ集。
ホームズ、ルパン、エラリー、金田一耕助という直球もあれば、明智小五郎の妻・文代といった変化球も織り交ぜつつ、本格ミステリの古典とされる『グリーン家殺人事件』やジョン・ディクスン・カーの密室モノ、ハードボイルドではロス・マクドナルド、ミステリの日本三大奇書とされる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』まで目配りをきかせた人選は、格好のミステリ国へのパスポートになっている。
本書の最大の魅力は、古今東西の名編に、「有栖川有栖」がどのような読書体験を得られたかという個人的な経験が色濃く反映されていること。当然そこには作家だからこそ影響を受けた人物造形やトリックといった"栄養分"も含まれており、著者のファンはもとよりミステリファンにはたまらないエピソードばかりである。エッセイ集とはいえ1話読み切りスタイルでは必ずしもなく、取り上げたそれぞれの作品と登場人物が相互に響き合う連関性を保ち、読み進めていくうちにいつの間にか読者は、作品や登場人物を離れた「ミステリ国」そのものの奥深さに引き込まれていくだろう。作家ならではの読みが冴える待望のミステリガイド!
ヴァン・ダイン
シャーロック・ホームズ
松下研三
明智文代
ほか全52人
| 作者 | 有栖川 有栖 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 日本経済新聞出版社 |
| 発売日 | 2017年05月15日 |
皆さんにおすすめしたい作品を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?霊よりも怖い、人間の現実的なホラー小説や、癒される動物たちを描いた絵本、そして斬新な切り口を持つミステリー系エッセイなど、さまざまなジャンルの本をご紹介しました。
読み終えた後に感じるのは、それぞれの作品が私たちに新たな視点や感動を与えてくれるということです。人間の心の闇や現実の厳しさを描いた小説は、私たちに深い洞察を与えます。動物たちが登場する絵本は、愛らしいイラストとともに心を温かくしてくれます。ミステリー系エッセイは、著者のユニークな視点から生み出された鮮やかなストーリーが楽しめます。
読書は私たちの生活を豊かにする素晴らしい形の娯楽です。一つの世界に没頭し、想像力を膨らませることで、自分自身に新たな発見をもたらしてくれます。作品を通じて、私たちは人間の本質や社会の裏側、そして愛らしい動物たちの喜びを垣間見ることができます。
だからこそ、ぜひこのおすすめの作品を手に取り、その世界にどっぷりと浸ってみてください。本当の怖さや絶望に立ち向かう人間の姿や、動物たちのかわいらしさに癒やされることでしょう。そして、新しい発見や感動に出会うことができるかもしれません。
さあ、読書の時間を楽しんでみましょう。新しい世界が、あなたを待っています。
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