ファッション業界の裏側から江戸時代の職業まで!おすすめ小説10選

今回は、江戸時代の職業やファッション業界の舞台裏を描いたおすすめ小説をご紹介します。これらの作品を読むことで、当時の生活や文化に触れ、興味深い発見があるかもしれません。また、ほっこりする絵本もあわせてご紹介。楽しい読書タイムの参考にしてみてください。
『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』

「いざとなれば、金は刀より強いんです」江戸の商業を“最適化”した風雲児の生涯! 甲斐の農家から江戸の飛脚問屋の養子となった茂十郎は、名を揚げた矢先に永代橋の崩落事故で妻子を失う。その悲しみを糧に、茂十郎は三橋会所頭取となり橋の運営に要する莫大な費用を集め、十組問屋を再編し、菱垣廻船を立て直して流通を一新。江戸の金の流れを掌握し、「狼」と恐れられながらも商いの道理を貫いた実在の改革者に迫る傑作歴史小説。
作者 | 永井 紗耶子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2020年06月17日 |
『男に生まれて 江戸鰹節商い始末』

「不況、リストラ、テロが何でえ!おいらたちは負けねえぞ!」ときは幕末、ところは江戸・日本橋。いまものれんを守る老舗のご先祖たちに、平成不況に負けない勇気を学ぶ時代風俗小説ここに登場。
作者 | 荒俣宏 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2004年09月30日 |
『あきない世傳金と銀』

物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。果たして、商いは詐なのか。あるいは、ひとが生涯を賭けて歩むべき道かー大ベストセラー「みをつくし料理帖」の著者が贈る、商道を見据える新シリーズ、ついに開幕!
作者 | 高田郁 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2016年02月11日 |
『おかあさんだいすき』

「おかあさーん!」ねんねもいっしょ。あれれ、ぴよちゃんは?
作者 | いりやまさとし |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | Gakken |
発売日 | 2006年06月 |
『ランウェイの恋人』

亜希は、福岡県の小さな島からモデルを目指し、上京してきた女の子。彼女をスカウトしたモデル事務所の敏腕マネージャー・直子の娘で女性誌の超人気モデル・唯が住む高級マンションに同居する。天真爛漫な亜希は、やがて憧れの存在だった唯と仲良しに。最初のうちは、オーディションに落ち続ける亜希だったが、唯のサポートなどもあり、ショーモデルとして次第に頭角を現す。だが、二人の「直接対決」となった東京コレクションで、ある事件が起き、その後、亜希はマンションを出る。そんな折り、唯の母・直子が突然、倒れてしまうー。
作者 | 田中渉 |
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価格 | 701円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2012年07月 |
今回は、江戸時代の職業、絵本、そして現代ファッション業界を舞台にした小説をご紹介しました。それぞれ異なる時代背景やテーマを持つ作品たちですが、共通しているのはそれぞれが読者の心に深く残るということです。歴史的舞台を描いた小説では、当時の暮らしや風習が垣間見れるだけでなく、主人公たちの人間模様も心にじんわりと染みるものがあります。また、絵本は子どもたちにとって大切な教材であり、読み聞かせを通じて親子の絆を深められるものです。そして、現代ファッション小説は、その舞台設定の鮮やかさに加えて、登場人物たちのドラマチックな人生に引き込まれることでしょう。いずれの作品も、読む者の心に残るようなストーリーと人物描写が魅力的です。ぜひ一度手に取ってみて、その世界観に身を委ねてみてください。
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